自分の年齢を考えると、昔は想像だにしなかったことだが、一日一日がとてもいとおしく感じられてくるのだ。「忙しさに取り紛れて」なんて、もったいなくて、そんな過ごし方などしたくない。今日の日は二度と巡ってこないかと思うと、一日を大切に過ごしたいという思いが一層募るのだ。
夜明けに苦もなく起きて、日が昇るまでの2時間半は、誰にも邪魔されない私だけの時間だ。7時前に世の中明るくなり、TVをつけて天気予報、ニュースを見る。カーテンを開けて、ああ今日も無事に朝が迎えられたと思う。
浅間山も噴火しているし、関東地方にいつ大地震が起こっても不思議はない。毎日怯えて暮らすわけにはいかないから、せめてある意味覚悟をして暮らしていかねばと思う。命さえ助かれば、あとは何とかなる。まだ体力も知力も対応できる年齢だから今の所はありがたい。
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