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2026/05/22

新しく見始めた韓国ドラマ

  以前、TVKで見ていた「狂った愛」を最後の部分をほとんど見られなかった。リフォーム工事、韓国旅行を無事終えて、部屋の片づけに翻弄されながら、TVKをつけると、4月から、同じ時間帯の韓国ドラマが始まっていた。

 2016年MBC制作「レディの品格」。10年前の作品だが、主婦の自己実現、夫の育休など、今どきの夫婦の課題満載のドラマ。登場人物のコミカルな演技に笑うことしばしば。当時、半年ぐらい続いたらしく、連続200回を超える長丁場。早朝の楽しみとして時々Gamila日記でも取り扱うことにした。

 出生率が1.0を下回り、日本より少子化に悩んでいる韓国の育児事情もわかって面白い。



2026/05/17

ラインとカカオトーク

  今年からスマホに切り替えて、ライン、カカオトークに登録した。ラインは、広告が多すぎる。ニュースなども、芸能ニュースが中心で、驚くほどくだらない情報を、あちこちから集めて配信していることに呆れるばかり。大いなる時間の無駄だし、スマホ依存者をますますアホにするのではないか。

 それに引き換え、カカオトークは、広告の類が一切ない。自分のページも整えやすいし、スマホで撮った写真も、好きなように使えて便利だ。

 韓国滞在の折には、カカオトークのおかげで連絡がスムーズに出来た。帰国後も韓国の友人たちとなんとなくつながっているような気がして、気分もいい。次回以降もカカオトークの恩恵に預かるだろう。

 ところで、ラインが広告料で運営されているのに対して、カカオトークの運営資金はどうなっているのだろう。どちらも韓国の企業だ。もう少し調べてわかったら、ここで報告する。

2026/05/12

マスメディアは何してる?

  帰国後、TVを見てると、京都の小学生殺人事件、部活遠征時のバス事故など、ほとんど毎日のように同じ内容を繰り返し報じている。当事者の責任能力について、ああでもない、こうでもないと、言っているだけで、もっと大切なニュースがあるだろうにと、不思議な気がする。

 本来、野次馬的ワイドショーであるにせよ、急激な物価高、石油原料の入荷不足による現場の異常事態、そして何よりも高市政権の無能力ぶりに、メディアはどこも触れない。国会中継を見る限り、高市政権が何もしていないことは明白で、これほど中身のない、やる気の全く感じられない政権が未だかつてあっただろうかと、憤慨しているGamilaとしては、歯がゆさを通り越して、メディアに対して、諦めのようなものさえ覚えるのだ。

 世論調査というのも信用できない。調査の質問項目自体に問題があるのか、調査を受けた庶民がアホなのか、USAべったりの高市政権に対して、相変わらずの高支持率なのだ。本当とはとても思えない。

 NHKを始めとして、民法のニュースでも、国会前の憲法改正反対のデモについて、ほとんど報じない。国会前だけではなく、全国津々浦々で、反高市の声が上がっているのに、これに対しての分析さえ行われていない。

 先日、統一教会主催の合同結婚式がソウルであったらしいが、これに日本から、何百組も参加したとのニュース。統一教会が相変わらず宗教活動をしていることに驚いた。

 統一教会と深い関わりを続けている自民党、そして高市早苗という胡散臭い、女性の顔をした男性優位主義の人物が総理大臣を続けている限り、日本は愚かなまま、戦前回帰の道を行くばかりだ。

 マスメディアの劣化、ジャーナリストの劣化の中、AIだけが、知識を増やして、跳梁跋扈していくのだろうか。

2026/05/08

長谷川町子美術館・記念館

  長谷川町子(1920-1992)の「サザエさん」連載開始から今年でなんと80年になるという。私は「サンデー毎日」に連載されていた「いじわる婆さん」をよく読んでいた。

 TVのアニメ「サザエさん」はあまり見たことはない。アニメよりも、昔、江利チエミがサザエさん、川崎敬三がマスオさんを演じた、1960年代のテレビドラマを覚えている。江利チエミも、川崎敬三も、はまり役だったので、けっこう笑って見たことを覚えている。

 先日、世田谷の桜新町にある長谷川町子美術館に初めて行ってみた。町子は佐賀県出身の4人姉妹の三女。次女は幼い時に亡くなったが、姉、妹の三姉妹はとても仲がよかったらしく、町子が漫画家として売れるようになると、姉妹社という会社を作って、著作権の保護、著作物の記録・保護などもきちんと行っていたらしい。

 世間では、姉妹の折り合いがよくなくて、結婚を契機にほとんど音信不通の姉妹もいる場合もあると聞いていたので、町子が姉と妹といい関係を続けて、長谷川町子の世界を披露していった歴史に触れると、長谷川町子という不世出の漫画家を支えた姉妹の力に圧倒される。

 のらくろで有名な田川水泡に弟子入りして、自分の漫画を生み出した町子の才能は、姉妹との絶妙なバランスの中で長きに渡って、愛されてきたのだろう。

 また、サザエさん漫画には、戦後の一人の女性のファッション、家庭生活、昭和の家庭がよく描かれ、マスオさん現象と言われた、婿養子とサザエさん一家の関係も家父長制のまだ根強い時代だっただけに、新鮮で面白いと思う。

 生前、町子姉妹が収集した、絵画も多く、女性がモデルの絵や、花の絵画など、貴重なコレクションも味わえる。世田谷の住宅街、桜並木も美しい町で、町子の生きた昭和という時代を振り返るのも一興だ。


2026/05/03

読むところがない、読売新聞

  全国紙で購読者数が最も多いのが、読売新聞だそうだ。一般家庭はもとより、近所の病院、ホテルなど、大概、読売新聞が置かれている。営業が強いのか、朝日、毎日より群を抜いて行き渡っている感じだ。

 これほど内容もお粗末な全国紙がなぜ普及しているのか、不思議でならない。巨人ファンが多いからか。新聞によって、世の中のとらえ方は、全く違ってくるのに、読売ほど政権べったりの新聞、見たことない(産経新聞は、報道メディアとして考慮してない)。悪貨は良貨を駆逐するってやつか。

 これほど、社会の木鐸から遠い新聞があるだろうか。それが日本の新聞購読者を席捲している。報道の自由度、世界で62番目だったか、またもや前回より落ちた日本。新聞さえ読まず、官邸広報と化したNHKニュースを見て、SNSをスクロールする。これじゃあ、政権支持が増えたままなのは、しょうがない。

 PS. 今日は憲法記念日。今の日本人には、もったいないほどの憲法をもう一度読み直してほしい。

2026/05/02

機内で見た映画の話

  ①어쩔수가 없다(しあわせな選択)。あの박찬욱監督の2025年作品。이병헌と 손예진が夫婦役。二人とも役柄を楽しんでいる感じ。なんといっても이병헌がいい。映画のテーマが後味の悪い、いつもの박찬욱監督作品だけに、時々笑いを誘う彼の演技には、笑いの底に哀しみさえ覚えるほどだ。

 Gamilaが박찬욱映画を見るのは、「親切なクンジャ氏」「パラサイト」に次いで3本目だったが、いずれも残酷さと後味の悪さで、なるべくなら見たくないと思われる作品ばかり。もちろん、この映画、原題「どうしようもない」は、原作がアメリカの小説を基に、現代韓国の実態を鋭く描いたものではあったが、ほかに解決策はなかったのだろうか、わずかばかりでも希望を見たかったのになあと思ってしまった。

 ②TOKYOタクシー。山田洋次監督。木村拓哉、倍賞千恵子ほか。木村拓哉の演技を見るのは初めてだったが、思いの外、芸達者だと思った。倍賞千恵子は安定している。その声は相変わらず明晰明瞭。役柄に多少不自然さを感じたが、脚本・監督の山田洋次の思いは全編に流れている。戦前から戦後の東京の変容、ひとりの女性が年を重ねていく過程など、94歳になる山田の思いとうまくリンクして、説得力のある高齢者映画として完成していると思う。

 ③グランメゾン・パリ。監督:塚原あゆ子、2024年作品。パリで三つ星レストランを目指す若きシェフの奮闘を描いた。パリでのロケも迫力があったし、出演者のフランス語がけっこう上手なのに驚いた。韓国人料理人だけが韓国語をしゃべっていた。木村拓哉は彼の韓国語も理解している感じ。TBSドラマ、グランメゾン東京から出発した映画らしいが、娯楽作品としてはまあ楽しめる。

 ④그시절 우리가 좋아했던 소녀。2025年、조영명:脚本・監督作品。1986年生まれの高校生の話。2004年高校卒業までの高校生活、卒業後の軍役、就職に至る、ごく普通の韓国の若者の日常が優しいタッチで描かれている。10代後半の男女の成熟度の格差も感じられて、微笑ましい印象だった。





2026/04/30

9年ぶりの韓国、総括

  9年ぶりの韓国。春のソウルは柳絮の綿がふわふわ飛んでいて、おまけに中国からの黄砂もひどくて、日本に比べると、飛来物に満ち満ちた春を味わった。

 地下鉄に乗ると、みんなスマホに熱中して、車内は静かなことこの上ない。老いも若きもひたすらスマホにのめり込んでいる。たまに高齢者がスマホで遠慮なく電話していて、声を落とすということはない。

 日本からは、WAWOOパスを用意していたので、現金を使うことはほとんどなかった。WAWOOの充電器もホテル、デパートなどに設置され、交通カードも兼ねているので、便利だった。

 安全性を考えて、通信は海外使い放題にした。一日800円ぐらい。これでカカオトークも簡単に使えるので、友人との連絡はこれで済む。

 今年から、急遽スマホに変えたGamilaとしては、スマホのおかげで韓国滞在がスムーズ便利になったわけだ。もうスマホのない生活は考えられなくなった。20年に及ぶガラケー携帯はすっかり過去のものと化し、スマホの恩恵に浴していくしかないのよね。パソコンとスマホの二刀流でやっていきます。

 街の様子で変わったことといえば、やたらスタバが増えていたってことかな。東京以上にスターバックカフェがあちこちに出来ていて、どの店もそれなりに流行っていた。イタリア系のPASCOOCUIもあるにはあったけど。

 最後に。9年ぶりに会った友人たちは、ほとんど変わっていなかった。40代、50代、60代、それぞれに年数は経っているけど、面差しもほとんど変わっていなかったし、キャラクターももちろんそのままだった。コロナ禍を経て、彼ら彼女らが、とにかく元気でいたことを今更のように喜びたい。


2026/04/28

韓国では、日本の地震のニュースと反高市デモについてのニュースにほとんど接することができなかった。

  先日の震度強の地震と津波のニュース、たまたまNHKにしていたら、ほぼ一日中津波警報の情報が出っぱなしで、びっくりした。韓国のTVニュースではほとんど扱われていなかった。

 それと、高市政権に反対するデモ。これもNHKのBS国際ニュースでは、見事に報道されなかった。Face Bookで知るのみで、国会前に3万6000人も集まったなんて、これまた驚いた。憲法改正の話、殺傷能力のある武器輸出の解禁など、高市政権のひどい政治感覚に呆れてしまったが、NHKは報道しない。政権に忖度する報道機関など、いらない。受信料返してほしい。

 留守中の新聞を取りおいてもらっているので、帰国したら、山のような新聞と格闘しなければならない。果たして、この間の現状が把握できるだろうか。心もとない。

 いずれにしても、高市首相の無知蒙昧な政治感覚には、いい加減嫌気がさしているGamilaとしては、帰国したら、国会前に行って、高市政権打倒の市民に加わりたい。こんなひどい政権見たことないよ。民主主義のかけらもない。独裁ですよ。

 日に日に人相が悪くなる高市さん、あなたは、女性の敵です、はっきり言って。

2026/04/27

礼儀知らずの中高生

  久しぶりに雨の中、バスに乗った。乗った路線には有名中高校がある。下校時間と重なってしまったので、中高生の態度の悪さに、とにかく驚いた次第。傘から雨粒がポタポタ落ちてくるのにもかまわず、傘をバスの床に近い方に降ろさない。座っている側からすると、膝のあたりにポタポタが落ちてくる。こちらは、傘はバスの床に置いているのに。

 バカでかい荷物を背負った中高生。背負った荷物が大きく揺れるのもかまわず、片手でスマホ操作に集中している。荷物が座っている高齢者の顔に当たってもおかまいなし。びっくりするやら、呆れるやら。「しょうがねえなあ」と私は思わずつぶやくばかりなのだ。

 一体全体、どういう躾や、学校教育を受けているのだろう。偏差値が高いことと、周囲に目配りする知恵があることは、どうも関係ないらしい。高い偏差値のまま、競争に勝って、いい大学に入って、卒業した後、彼ら彼女らは、なんの疑問も抱くことなく、エリート街道を進んでいくのだろうか。

 人間性のかけらもない、スマホ周囲のみ見つめる、視野の狭い、愚かで可哀そうな人々の群れを見て、こりや、日本の未来はどうしようもないなあと思っちゃうんだよね。私って悲観的すぎるかなあ。

 無知蒙昧の首相の支持率がなぜ高いのか、全くわからない。わからないけど、今の中高生を見ていると、一事が万事、あらゆる面に劣化現象が現れているような気がするんだよね。



2026/04/02

日本は交通費が高い!そして、JRと私鉄のつながりの不便さ。

  韓国から戻ってくると、日本の交通費の高さに今更ながら腹が立つ。JRも3/15から大幅値上げしたし、パスネットを充電していても、あれよという間に、残高が減っていく。

 交通費の高さに加え、電車の乗り降りの不合理なことと言ったら、ない。例えば、蒲田駅。ここは、JR、京急、東急と3つの路線が交差しているのだが、連絡が悪い。駅を出て、10分くらい歩かなくてはならない。雨降りのときなど、不便この上ない。蒲田駅が改善される兆しは、ない。

 次に、品川駅。JRと京急の駅だが、京急からJRに乗り換えるとき、中途半端に階段があるのだ。そのために、スーツケースの乗客は、小規模のエレベーターに乗って、乗り降りしなければならない。この階段、どうにかならないものなのか。どうにもならないから、中途半端なエレベーターを設置したのだろう。

 JRと京急のつながりも、非常にわかりにくい。京急から出口を間違えると、そのままJRに入ってしまうものだから、もたもたしていると、JRの出口を出ようとすると、入場券160円がかかる。京急品川駅を出るつもりなら、高輪口を素直に出るしかない。出て、新幹線口に進むと、品川アトレに出る。ここも、新幹線乗客が多いのか、スーツケース客でごった返している。

 JR品川駅と、京急品川駅の不合理なつながりとわかりにくさ。海外からの利用客も多いだろうに、この対応の悪さが改善されるという話はあるのだろうか。

 PS.韓国でも、BS国際NHKを見ていたから、高市首相の中身の全くない答弁に、あきれ返るばかりで、もう、いい加減にしろと思っていたが、一時帰国して、毎日のように高市首相の無知蒙昧さ、トランプの、これまた無知蒙昧な姿に、もう、これはダメだ!という思いを強くしたね。

2026/04/01

9年ぶりのソウル 新世界百貨店

  2017年2月以来だから、9年ぶりのソウルになる。前回は日韓交流誌の編集、発刊が主な目的だったが、今回は、自宅のリフォーム工事期間を利用しての韓国旅行。特にスケジュールも決まっていなくて、気が楽だ。今年からようやくスマホ・デビューしたので、韓国の友人たちとは、カカオトークで連絡が可能になった。

 1週間、天気にも恵まれ、東京よりは朝夕冷えるが、ケナリの花も満開で、ソウルの春を謳歌できた。到着翌日、親友のヒョッチャに会った。ちょっと太っていて、以前よりふっくらした分、可愛らしくなっていた。2025年、リニューアルした新世界デパートの4階で抱き合って再会を喜んだ。

 彼女おすすめのブティックに入り、ブラウスや、夫のカーディガンなど選んでもらった後、 14階の食堂街に上がり、冷麺を食す。2万ウォンぐらいのムルレンミョンだったが、とてもおいしい。テーブルに置いてあったお酢も、高級なお酢だということで、これを少し垂らすと、ネンミョンの味も格段によくなった。 

 9年も会わなかったので、積もる話に話が咲く。2020年から始まったコロナ禍のせいで、海外旅行が復活したのも、この2,3年のことだ。彼女の知り合いの中にはコロナで亡くなった人もいたらしい。コロナを越えて、こうして元気に再会できたことは、お互い運がよかったからだと、改めて何かに感謝するしかないと思った。

 その後、下の階に下り、カフェでゆっくりおしゃべりした。木曜日にご主人が仕事を終えてから、また4人で会う約束をして別れた。

 新世界デパートは、金持ちの中国人旅行者で賑わっていた。ブランド品ばかり集まった新館が出来て、食堂街も充実している。植民地時代の三越がこのデパートの前身だが、規模も驚くほど拡大し、渋谷の西武が撤退するというニュースを聞いたばかりだったので、この違いはどこから来るのだろうと不思議な気がした。

2026/03/30

お久しぶりです。

  20日ぶりにGamila日記を書きます。このところ、目まぐるしい日々が続き、ようやく日記の更新にたどり着いたって感じ。

 昨日、1週間のソウル旅行から戻ってきた。9年ぶりのソウルで、驚くことばかりだった。まず、金浦空港からリムジン・バスがなくなっていた。仁川からしか、ない。どうもコロナ禍の後、海外からの客が激減して、金浦からのバスは消えてしまったそうだ。もちろん、地下鉄5号線を使えば、市内まで簡単に行ける。もちろん、私たちはタクシーなど利用せず、地下鉄でホテル近辺の地下鉄駅まで行ったのだ。

 行ったのはよかったのだが、着いた駅は地下4階。エレベーターは地下1階までしかなく、そこから地上までは階段。この階段が恐ろしく深くて長い。スーツケースを死に物狂いで抱えて上ったのは、もちろん、夫だったが、腰痛がやっと改善したばかりだったのに、彼はこの不完全なバリア・フリーのために泣きそうな顔になったのだ。

 金浦空港はよかった。カートを地下鉄駅まで利用できたからだ。ああ、それなのに、市内の地下鉄の不親切さといったら、ない。仁川からのリムジン・バスは、なぜ、金浦にちょっと寄ってくれないのだろうか。

 韓国も日本と同じ、超高齢化社会だ。65歳以上になると、地下鉄、市内バスは無料だそうだ。地下鉄の駅には、確かに以前よりエレベーターが増えた。でも、完璧な設置ではない。この不徹底ぶりは、日常のアクセスにも影響してしまうのではないか。いくら交通費が無料でも、あの階段はき・つ・い。

2026/03/11

Gamila 小耳シリーズ ③ エアコンのこと

  皆さんは、自宅のエアコン、何年おきに交換を余儀なくされていますか。

 我が家の場合。今、使っているのが、2019年製、パナソニック。

 その前が、2008年製、これもパナソニック。結局これ、11年もった。けっこうもった。

 その前は、記憶にも記録にもない。どこのメーカーだったかも忘れてしまった。

 ところが、別の部屋で使っている、ダイキン工業のエアコンは、2009年に買い求めたもの。なんと、今年17年目だ。愚直に動いている。

 エアコンの寿命は、どこのメーカーもだいたい7年ぐらいを想定しているそうだ。なぜダイキン工業の製品が長持ちするかというと、余計なオプションがなく、ひたすら冷暖房に徹するからだという。日立の白熊さんのように、急激に冷やしてフィルターを清潔に保つとか、パナソニックのように、やはりフィルター清掃のために、高温になったり……etcと、本来の冷暖房に加えて、消費者が楽するためのフィルター清掃に特化するさまざまな機能、このために、故障しやすい仕様になっているということなんですね。

 つまり、消費者がひたすら楽するために、消費者は、数年おきにエアコンを買い替えていくしかないということになる。

 かといって、PEFAS問題を隠ぺいしてきたダイキン工業の製品を買うのは、Gamilaとしては、気が進まない。とはいうものの、メーカーの商売リズムにからめとられてしまうのは、これまた不愉快だ。

 一体絶対、良心的なメーカーは存在しないのだろうか。SDGsの精神を重んじるメーカーは、いないのか。本来は、メーカーと消費者が切磋琢磨して、よりよい商品が出回って、環境にもやさしい社会が実現することが理想なのだと思うのだが。

2026/03/07

Gamila小耳シリーズ ② ウォシュレットのこと

   ウォシュレット、といってもこれはTOTOの商品名だが、後続のLixilと比較してみる。部品を10年ぐらい管理していて、故障や、部品欠損に応じることができるのは、TOTOである。Lixilは、その点、あまり力を入れていないという話だ。消費者に対する企業姿勢を考えると、どちらが優れているか、一目瞭然だよね。

 最近は、欧米でウォシュレットの人気がようやく出てきて、TOTOも大忙しらしいが、21世紀になるまで、ウォシュレットの普及が遅れた理由がある。

 フランスなどは、ビデがあったので、女性は日常的にビデがあれば十分だった。また、欧米はトイレとバスが一体化しているから、必要に応じてシャワーを浴びれば、事は済んだのである。

 外国人観光客がこれだけ増え、欧米人もウォシュレットの便利さ、手軽さに目覚めたっていうこともあるだろう。

 いずれにしても、日本人の清潔好き、TOTOの誠実な姿勢は、改めて注目してもいいかもしれない。TOTOは、北九州小倉の企業で、創業は1917年。もともとは陶器から始まった(日本陶器から後のノリタケ)。日本にも水洗トイレをという思いから始まったという話だ。

 Lixilについては、よく知らない。興味のある人は検索してみてください。



2026/03/01

なぜ企業の製造責任がないがしろにされるのか。

  DAIKINによるPEFAS隠ぺい、リチウム電池、充電器による火災。どちらも企業の製造責任がないがしろにされているせいで起きている問題だ。

 20年以上前から、DAIKIN社内では社員の血液検査が行われていて、PEFASの人的被害についてなんらかの実情を把握していたにもかかわらず、工場のあった大阪摂津市の住民には一切知らされず、工場から排出される排水にPEAFASが大量に含有されていたという事実。これについては以前にも述べたが、NHKのドキュメント放送を見て、Gamilaは驚愕したのだ。

 次に、乗り物、家庭で頻繁に起こるリチウム電池による火災の問題。まず、そんな危険なものを市場に平気で流す企業の体質が信じられない。充電器の取り扱い自体に問題がある場合もあるだろうが、いつ発火するかもしれない危険物を消費者に平気で買わせている企業側の無神経を見るにつけ、深刻な企業倫理の喪失ということを考える。

 消費者に対して、まずは安心、安全をもたらすことが企業側の最優先事項でしょうが。今だけ、金だけ、自分だけという21世紀の社会風潮をそのまま企業倫理に取り込んでどうする?

 水俣病を考えるまでもなく、企業の社会的責任を追及することは、一般消費者にとっても、株主にとっても、非常に大切なことなのに、利潤追求が最優先されて、人の命、人権がないがしろになっている。戦後、日本に欠けているものは、この点である。高度経済成長路線をまっしぐらに走り、我々は人間として大切なものを失ってきた。

 就職氷河期世代だけの問題ではない。全世代を通して、日本は人権無視のまま衰退してきているのだ。

 まずは企業の製造責任というごく当たり前のことを消費者も、企業人も今一度考えてほしい。

2026/02/19

Gamilaの小耳に挟んだシリーズ その①

  今日から、Gamilaが小耳に挟んだ面白い情報を時々伝えることにする。今回はその1回目。

 以前、触れたように、我が家はReform態勢に入り、足の踏み場もない状態で、なんとか眠る場所のみ確保して毎晩休んでいる。すでに2か月目に入っている。Reform工事が2か月入るので、その間、荷物を何とかどかさないといけない。壁紙、床の張替えのため、家具、電化製品、その他諸々、一時的に引っ越さなければならないわけ。Reform工事も2か月に及ぶらしい。途中で5月のゴールデン・ウィークが入るので、その間、工事は動けない。おまけに普段も土日はだめ。マンションの規定で、土日の工事が禁じられているからだ。したがって工事自体は週5日限定となる。

 現場に当たる人の話では、まず人手不足に加えて、諸物価高騰の煽りのため、工事機材も値上げしている。地方行政で、いろんな工事が中止に追い込まれているのも、そういった事情があるそうだ。

 そんな中で、我が家のReformの具体的なことを羅列すると、さまざまな世の中の実態をうかがい知ることができて、Gamilaとしては、面白がっているのだ。

 まず、水道レバーの話。台所、洗面所、風呂場にある水道レバー。我が家の洗面所の水道レバーのみ水を出すとき、レバーを下ろすようになっている。あとは、出すとき、レバーを上げる。それで、洗面所の水道のレバーを、水を出すときは上げて、止めるときは下げるように替えてもらうことにお願いした。

 その折聞いた興味深い話。1995年の阪神淡路大震災の時、あの大きな揺れの中、家庭はもちろん、ほとんどの水道管から水があふれ出てしまったそうだ。あの頃はレバーを下ろすと水が出るしくみが大半だったということも起因している。

 この時以来、水道はレバーを上げたときに水が出るように切り替わったそうだ。お宅の水道はどうなっていますか。もし、レバーを下げたときに水が出るようならば、それは1995年以前の製品だということ。現在はレバーを上げなければ水が出ないものに切り替わっているはずだから。

 日本は災害の国。この30年間に未曽有の災害(阪神淡路、2011年の東日本大震災、熊本、能登)が数回起こっている。この30年は成長できなかった時代だとメディアは一様に騒いでいるけど、これだけ大災害に見舞われていて、成長するわけないじゃないの。就職氷河期世代についても、これまた何とかの一つ覚えのように言うけど、昭和の私の世代だって、就職氷河期だった。バブルのほんの一時期を除いて、日本は給料も上がらず、トヨタのような大企業だけが大儲けする、そんな国だったのよ。

 水道のレバーを上げないと水が出ないしくみ。これ1つをとっても時代の風景がはっきり見えてくる。

2026/02/12

うさぎ目

  今日、近所の眼科に行った。3か月に一度、通院している。眼圧が高く、目薬を毎日一度ささなければならない。そのチェックのために3か月に一度の通院と、1年に一度、視野検査を受けなければならない。

 眼圧の高い低いは、生まれつきだそうだ。点眼によって、眼圧を少しでも低くして、目の負担を軽くする必要がある。

 そして、今日、新たに眼科医からこう言われた。「ドライアイ、目の下半分が乾いている。普段から、目をしっかり閉じて、水分が行き渡るようにしなさい」、それと、「夜眠るとき、やはり瞼がきちんと閉じられていないだろうから、アイマスクを使うように」と言われ、はっとしたのである。

 幼い時、父から「うさぎ目だ」と言われたことがある。うさぎのように、眠るとき目が完全に閉じられていなくて、下3分の一がうっすら開いているというのだ。実はうさぎ目というのは、正確には違う。実際のうさぎは、きちんと目を閉じて眠るそうだ。気の弱いうさぎのイメージから、常時警戒するため、目を完全に閉じないという間違った話が伝わったのだ。

 うさぎ目。久しぶりに認識した言葉。家人は言うのだ。

「夜遅く、酔っぱらって帰ってきたお父さんを、君は薄目を開けて、にらみつけていたに違いない」と。だから、父は覚えていたのだろうか。うさぎ目と娘を恐れる父親。そんなことがあるのだろうか。そういった、今となってはどうでもいいことさえ、父に直接確かめたかった。今年は父が亡くなって20年になる。うさぎ目の娘を、天上の父は思い出すことがあるのだろうか。

2026/02/09

藤井風 祭り

 https://youtu.be/NwOvu-j_WjY?si=iOk7_FDMNreSp1PS


藤井風の「祭り」。歌詞もメロディーも、いい。岡山弁もいい。こんな時代だから、こういう歌がいい。こんなひどい政治の世の中で、もう、やってられないわよ。まったく!

どうして、人を見る目がないのか。一目でわかるじゃないの。本物と偽物の区別なんて。

ガキはしょうがない。未成熟ニッポン。大人になるのに、あと何年かかるんでしょうか。

超高齢化、少子化、次第に人はいなくなり、その前に、火山の爆発、大地震で日本列島も崩壊してしまうかもね。

Gamilaは、今日、呆れてものが言えなくなって、藤井風の歌を聞きながら、踊りました。踊るしかない。ばかばかしい、この国は。


2026/02/05

ああ、고세원 !

   最近、TVK(神奈川TV)で早朝5時半から放映されている韓国ドラマ「狂気の愛」(미친 사랑)にはまり出した。ヒロインはともかく、고세원の素敵なことといったら、ない。

 2004年に留学先のTVで見染めたヒョンビンは、もはや、ただの中年アジョシになってしまった。過去の人だ。夫婦仲がいいとか、ベスト・カップルに選ばれたとか、あまり愉快でないニュースが求めていないのに、入ってくるのさえ、うざったい。

 そんな矢先に登場したコ・セウォン。役柄のせいか、ヒロインにひたすら誠実に情熱を傾ける弁護士。これ、2013年のドラマ。13年も前なので、コ・セウォンはまだ35歳だった。30代はいかにも若い。まだ青年の面影を宿している。




 さて、男性も40代、50代になれば、年齢相応の魅力が出てくるとは思うものの、30代の輝きは、跡形もなく消え失せてしまう。「花の命は短し」とは、女性だけに当てはまる言葉ではないのよね。

 働き盛りの時代を無事過ごして、60代、そして定年を迎え、高齢者になっていくわけだけど、年の取り方には、かなり個人差があるねえ。

 昔のイメージ通り、孫が出来て、すっかりおじいさん、おばあさんになっていく人がいる一方、人生百年、定年後に残された時間が気の遠くなるほど長くなってきた現在、学生時代とほぼ変化しない人がいるかと思えば、妙に老け込んでしまう人もいる。

 これには男女差があるんだよね。実際のところ、男性の方が老け込み方がひどい。なぜか。

 退職後の時間の過ごし方が大いに関係してくるように思える。

 女性はキャリア・ウーマンだろうが、専業主婦だろうが、その実態は実に千差万別。あなたの周りの友人、知人を観察してみよう。同級生でも、あっと驚くほどの年齢差を感じさせる人もいる。一体、なんなんだ、これは。

 閑話休題。ああ、コ・セウォン。日本でもファン・ミーティングがあったそうだが、検索すると、最近、離婚して、けっこう韓国芸能界を騒がせているとか。

 まあ、いいや。13年前の35歳の彼の姿にうっとりしよう。そうしよう。

2026/01/28

生きた証

  先日、NHKラジオ深夜便で早朝聴いたニュース。広島の平和公園で保管されていた被爆者の遺骨が、DNA鑑定により個人を特定できたという。

 遺族の男性が「これ以上の喜びはない」と言って、感慨たっぷりな表情で、インタビューに答えていた(これは後程、同じニュースをNHKテレビで見たときのもの)。

 戦後80年以上経って、名前のない遺骨に自分の血族が確かに特定されたということだ。この遺骨は、まだ若い女性だったそうだ。女学生のとき被爆し、即死したまま、どこの誰かもわからないまま、今日まで来た。それが、DNA鑑定のおかげで、確かにあのとき、あそこで女学生だった誰それだったということが判明した。

 その遺骨にやっと名前が付いた。原爆が投下されるまでは、その女学生は確かに広島で生きていた。平和公園に安置されている名前のない遺骨はまだまだたくさんある。

 今後、DNA鑑定が積極的に行われて、遺族が生存している間に特定されることをひたすら願う。

 これは、広島・長崎の被爆者(日本人のみならず、外国人、旧植民地の人々も含む)だけの話ではないはずだ。山口の長生炭鉱の海底に沈んだままにされた、韓国・朝鮮の人々、若干の日本人労働者、これも早く海底から引き揚げられて、早くDNA鑑定が行われることが急がれる。韓国からも自分の血族が戦前、日本の山口県の長生炭鉱で働かされていたことを聞いている遺族が多く来日して、この炭鉱の今に注目している。一日でも早く判明し、彼らが確かに日本に来て過酷な労働に駆り出され、無残にも亡くなってしまった事実が再確認され、個々人の名前の特定が早急になされることを願う。



 沖縄でも、阪神大震災でも、多くの無辜の命が奪われ、名前のないまま亡くなってしまった。名前が特定されると、遺族は彼らの名前が刻まれた石に会いに行って、その名前をなぞる遺族の姿がある(TBSの報道特集でも報じていたように、沖縄でも、阪神でも、礎が出来た)。







 生きた証が名前にある。名前が特定されずに亡くなってしまった人々にも彼らの人生があった。その人生が、原爆であれ、大震災であれ、奪われた命に名前がつくこと、これがいかに大切なことなのかということを思い知った。

2026/01/20

ラジオは声が命 ③

  文化放送の(月)~(金)15時から17時、「長野智子UP デート」。2025年から始まった報道番組。大竹まことの「ゴールデン・ラジオ」が終わると、これが始まる。相棒は、鈴木敏夫アナ(通称ビンさん)、鈴木純子アナ、金曜日は鈴木エイト、鈴木哲夫などフリーのジャーナリストがゲスト・コメンテーターとして登場する。こうして並べてみると、「鈴木」組と長野智子という取り合わせになっている。

 長野はフジテレビの元アナウンサーで、明るい声の持ち主だ。アナウンスの基礎もしっかり身についている。「俺たちひょうきん族」でも活躍した。硬軟併せ持つ長野の魅力がそのまま、「UPデート」に生かされている感じだ。

 また、火曜日のコメンテーター、日刊現代の第一編集局長の小塚かおるさんとの掛け合いも、非常に小気味いい。二人とも1960年代生まれだが、この世代にようやく本格的な女性ジャーナリストが誕生したという印象を受ける。

 また、長野は、1970年代に夫の海外赴任に同行して、ニューヨーク大学大学院に進学し、メディアエコロジー専攻で修士課程を修了している。長野の旺盛な好奇心と勉強熱心な面、そして、番組で、各専門家に常に素直な気持ちで質問する態度には好感が持てる。




家庭内別居のお勧め

  目下、Gamilaの家はリフォーム臨戦態勢である。早朝から、粗大ゴミの処理に追われ、眠るスペースを何とか確保して、連日、断捨離、整理に勤しんでいる。

 大変ではあるが、Gamilaはけっこう楽しんでいる。なぜ楽しめるか。日々発見の連続だからである。衣服、書籍、食器諸々、「こんな物があったのか」と思われるような掘り出し物から、「なぜ、こんな物があるのか」と疑心暗鬼に襲われる怪しい代物もある。写真の類は、もうワンダー・ランドだ。昔の写真を見つけて、あまりの若さに驚愕することが多いが、「この人、誰だっけ?」と、どうしても思い出せない人々の存在も多少ある。

 家人との関係はあまり良くない。なぜか。価値観がおよそ正反対だったことを今更のように認識したからである。

 いやあ~、うすうす気が付いていたものの、Gamilaと家人は正反対の組み合わせだったのだ。ある意味、陰と陽、プラスとマイナスの組み合わせなので、コンビネーションとしては、最高なのかもしれないが、毎日、喧嘩が絶えない。

 即断即決を身上とするGamilaに対して、家人は粘り強く、慎重に考えあぐねちゃうタイプなのよね。研究者に多いタイプといおうか、学究派というべきか。

 そもそもリフォームのきっかけになったのは、今後のライフ・スタイルを考えたときに、今までのようでは、限界があるということに二人がほぼ同時に気が付いたからだった。

 働き盛りの頃は、二人とも在宅ということはほとんどなかった。が、今では、毎日、顔を合わせることになってしまった。三食共に食事し、それぞれ北と南の部屋に分かれていても、各自のストレスは知らず知らずのうちに溜まっていくだけだったのよね。

 すったもんだがあっての二人の結論。家庭内別居を実現させよう、一日でも早く。

 それぞれの部屋を確保して、寝室も別にする。早寝早起きのGamilaと、平均的な日常を送る家人、音楽が大好きなGamila と、あくまで静かな環境で過ごす家人。別居によってこれが実現する。

 ゴールデン・ウィークが過ぎるころ、Gamilaも落ち着くだろう。あこがれの作業室&ラジオ・ライフを堪能できる。もちろん、家人も更なる学究生活を極められるわけね。

2026/01/14

久米宏の死を悼む

  突然の訃報に言葉もない。長年、ラジオを友としてきたGamilaにとって、久米宏は主要パーソナリティーのトップに数え上げられるラジオの人である。

 久米宏は、永六輔の土曜日朝の番組レポーターとしての活躍(1970年代)から始まって、2020年「久米宏のラジオなんですけど」に至るまでの約半世紀にわたるラジオ・ライフを常に面白可笑しくリードしてきた立役者だったのだ。

 TBSラジオフリークだったGamilaは、最近は文化放送に宗旨替えをしたばかりだったが、それと前後して、久米宏は惜しまれながら、「久米宏のラジオなんですけど」から消えていった。この番組の終わり方は、突然のようにも思えたし、やっぱり、そろそろ限界なのかなと聴いている方も諦めさせられるような終わり方でもあった。

 その後、ラジオからインターネットに舞台を移して、ネットで彼の健在ぶりを確かめていたものだが、「いつラジオに戻ってくるんだろう」、「東京オリンピックにあれだけ反対していたけど、その後どうしているだろう」、「コロナ禍で、どうしているだろうか」、「安倍政権が終わって、ダラダラと自公政権が未練がましく続いて、岸田政権の消化不良のような広島サミットが終わって、石破政権がどっちつかずのまま1年続き、何のポリシーもないくせに、決して目が笑っていない怪物のような高市政権が生まれ……」といった、もう、呆れて口もきけない政治状況のニッポンで、久米宏なら何て言っただろう、どう評価しただろうと、いつもGamilaの思考回路の奥に彼が存在していたのである。

 いつまでもハンサムで、声がよくて、ブラック・ユーモアを愛する、ひとりのジャーナリスティックなパーソナリティーがいなくなった。

 最期に好物のサイダーを一気に飲んで亡くなった、自分を貫き通した人生だったと、夫人の久米麗子さんが発表された。

 類まれな反骨精神に恵まれた人、久米宏。彼は素敵な配偶者にも恵まれていたんだなあという思いを強くした。



2026/01/11

ラジオは声が命 ②

  前回の続きで、さらに言いたかったことを番組ごとに記しておく。

 ラジオのパーソナリティとともに非常に大切な存在は、相棒ともいうべきアナウンサーの存在である。

 TBSラジオの朝の長寿番組(月~金:朝6時30分~8時30分)、森本毅郎のスタンバイの遠藤泰子さん。彼女は民放アナウンサーの出身だが、かなりのベテランである。森本とともにシニア世代で、最近は言い間違いが少々多くなってきたきらいがある。でも、彼女はいつでも素直に丁寧に訂正する。それがとても感じがいい。相棒の森本さんはちょっと焦ったりしている様子だが……。

 朝からキャピキャピした声を聞かされるのは、ちょっとしんどいよね。でも、遠藤泰子さんの声は、いつも穏やかで、ふんわかやさしい。このことは非常に大切なポイントになっているとGamilaは思う。シニアになっても、いや、シニアだからこその穏やかさと包容力にあふれたアナウンスこそ、ちょっと癖のある森本さんとのコンビネーションに磨きがかかるのだ。



2026/01/09

ラジオは声が命

  Gamilaは、人の声の調子、声そのものを聞いて、その人の「人となり」がわかるという特技を持っている。もちろん、誰でも大なり小なり、そういう能力ぐらいあるとは思うけど。

 ははあ~ん、この人は、自分に自信がないんだなあとか、この人は、こちらを軽蔑してるなあとか、あるいは、この人、気が小さいな、あるいは気が強いななんて、すぐにわかってしまう。声には、話す人の知性、人柄まで表れるのよ。侮ることなかれ、「声」、である。

 だから、ラジオのパーソナリティは、声に自信がないと、続かない。実はこれ、役者にもいえること。いい役者の条件は、①声、②振り、③姿である。声がよく、通りがいいとか、魅力的な声の持ち主であるというのは、これ、もう決定的に役者の価値を決める。②の振りというのは、身体の動き、③の姿というのは、プロポーションのことである。

 Gamilaの両親は、二人ともなぜか演劇に関心を持ち、役者にあこがれた時期があったようだが、③のプロポーションがダメだった。つまり、足が短くて、諦めたという話を昔、聞いたことがある。声は二人ともよかったんだけどね。残念だったね。

  話を本題に戻そう。ラジオの世界。これはもう、声で決まる。Gamilaが認めているラジオ出演者を次に列挙する。 

TBSラジオ:森本毅郎 スタンバイ(月から金)

       /森本毅郎、遠藤泰子

     :荻上チキ Session(月から金)

       /荻上チキ、南部広美、片桐千晶

文化放送 武田砂鉄 ラジオ・マガジン(月から木)

       /武田砂鉄、西村志野

     長野智子UPデート(月から金)

       /長野智子、鈴木敏夫

 上に挙げた各パーソナリティは、知性、教養、思いやり、謙虚さの点においても一流の人々であると思われる。これ、Gamilaのあくまで個人の感想でした。






2026/01/04

新明解国語辞典による「別に」の運用

  Gamilaは、三省堂の新明解国語辞典を愛用している。


ところで、「別に」という言葉を引くと、実に興味深いことが書いてあることを今日、発見した。そのまま、引き写す。

別に

副詞。〈否定表現と呼応して〉特に取り立てて言うことはない、という意を表す。

例:「別に変わったところはない」

  「別に面白くもおかしくもない」

  「別に気にしない」

運用:①「何か買い物はありませんか」などの問いかけに対して「別に」と言えば、   「別にない」という意を含むことが多い。

   ②「どこか身体の具合でも悪いのですか」などの問いかけに対して「別に」と応じることによって、相手の好意的な言動を素直に受け入れる気がない、という軽い拒絶の気持ちを表すことがある。

 Gamilaは驚いたのだ。この「別に」、Gamilaの家人が好んでしょっちゅう使う言葉なのである。そうだったのか、そうだったのね、やっとわかった。ということで、辞書によって人生の真実が明らかになることもあるのだ。年明け早々の出来事でした。

 PS:今後は、この辞典で「運用」がついている単語を見つけ出しては楽しみに読んでみようと思う。Gamilaにとって、辞書とは引くものではなく、読むものなのである。

久保田利伸(Toshinobu Kubota) - SUNshine,MOONlight / 笑っていいとも:久保田利伸vsタモリのファンキーな対話

Japan Live 96より


いつ頃の「笑っていいとも」だったんだろう。久保田もタモリも若い!
二人のファンキーな対話、文句なく楽しめる。