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2026/03/30

お久しぶりです。

  20日ぶりにGamila日記を書きます。このところ、目まぐるしい日々が続き、ようやく日記の更新にたどり着いたって感じ。

 昨日、1週間のソウル旅行から戻ってきた。9年ぶりのソウルで、驚くことばかりだった。まず、金浦空港からリムジン・バスがなくなっていた。仁川からしか、ない。どうもコロナ禍の後、海外からの客が激減して、金浦からのバスは消えてしまったそうだ。もちろん、地下鉄5号線を使えば、市内まで簡単に行ける。もちろん、私たちはタクシーなど利用せず、地下鉄でホテル近辺の地下鉄駅まで行ったのだ。

 行ったのはよかったのだが、着いた駅は地下4階。エレベーターは地下1階までしかなく、そこから地上までは階段。この階段が恐ろしく深くて長い。スーツケースを死に物狂いで抱えて上ったのは、もちろん、夫だったが、腰痛がやっと改善したばかりだったのに、彼はこの不完全なバリア・フリーのために泣きそうな顔になったのだ。

 金浦空港はよかった。カートを地下鉄駅まで利用できたからだ。ああ、それなのに、市内の地下鉄の不親切さといったら、ない。仁川からのリムジン・バスは、なぜ、金浦にちょっと寄ってくれないのだろうか。

 韓国も日本と同じ、超高齢化社会だ。65歳以上になると、地下鉄、市内バスは無料だそうだ。地下鉄の駅には、確かに以前よりエレベーターが増えた。でも、完璧な設置ではない。この不徹底ぶりは、日常のアクセスにも影響してしまうのではないか。いくら交通費が無料でも、あの階段はき・つ・い。

2026/03/11

Gamila 小耳シリーズ ③ エアコンのこと

  皆さんは、自宅のエアコン、何年おきに交換を余儀なくされていますか。

 我が家の場合。今、使っているのが、2019年製、パナソニック。

 その前が、2008年製、これもパナソニック。結局これ、11年もった。けっこうもった。

 その前は、記憶にも記録にもない。どこのメーカーだったかも忘れてしまった。

 ところが、別の部屋で使っている、ダイキン工業のエアコンは、2009年に買い求めたもの。なんと、今年17年目だ。愚直に動いている。

 エアコンの寿命は、どこのメーカーもだいたい7年ぐらいを想定しているそうだ。なぜダイキン工業の製品が長持ちするかというと、余計なオプションがなく、ひたすら冷暖房に徹するからだという。日立の白熊さんのように、急激に冷やしてフィルターを清潔に保つとか、パナソニックのように、やはりフィルター清掃のために、高温になったり……etcと、本来の冷暖房に加えて、消費者が楽するためのフィルター清掃に特化するさまざまな機能、このために、故障しやすい仕様になっているということなんですね。

 つまり、消費者がひたすら楽するために、消費者は、数年おきにエアコンを買い替えていくしかないということになる。

 かといって、PEFAS問題を隠ぺいしてきたダイキン工業の製品を買うのは、Gamilaとしては、気が進まない。とはいうものの、メーカーの商売リズムにからめとられてしまうのは、これまた不愉快だ。

 一体絶対、良心的なメーカーは存在しないのだろうか。SDGsの精神を重んじるメーカーは、いないのか。本来は、メーカーと消費者が切磋琢磨して、よりよい商品が出回って、環境にもやさしい社会が実現することが理想なのだと思うのだが。

2026/03/07

Gamila小耳シリーズ ② ウォシュレットのこと

   ウォシュレット、といってもこれはTOTOの商品名だが、後続のLixilと比較してみる。部品を10年ぐらい管理していて、故障や、部品欠損に応じることができるのは、TOTOである。Lixilは、その点、あまり力を入れていないという話だ。消費者に対する企業姿勢を考えると、どちらが優れているか、一目瞭然だよね。

 最近は、欧米でウォシュレットの人気がようやく出てきて、TOTOも大忙しらしいが、21世紀になるまで、ウォシュレットの普及が遅れた理由がある。

 フランスなどは、ビデがあったので、女性は日常的にビデがあれば十分だった。また、欧米はトイレとバスが一体化しているから、必要に応じてシャワーを浴びれば、事は済んだのである。

 外国人観光客がこれだけ増え、欧米人もウォシュレットの便利さ、手軽さに目覚めたっていうこともあるだろう。

 いずれにしても、日本人の清潔好き、TOTOの誠実な姿勢は、改めて注目してもいいかもしれない。TOTOは、北九州小倉の企業で、創業は1917年。もともとは陶器から始まった(日本陶器から後のノリタケ)。日本にも水洗トイレをという思いから始まったという話だ。

 Lixilについては、よく知らない。興味のある人は検索してみてください。



2026/03/01

なぜ企業の製造責任がないがしろにされるのか。

  DAIKINによるPEFAS隠ぺい、リチウム電池、充電器による火災。どちらも企業の製造責任がないがしろにされているせいで起きている問題だ。

 20年以上前から、DAIKIN社内では社員の血液検査が行われていて、PEFASの人的被害についてなんらかの実情を把握していたにもかかわらず、工場のあった大阪摂津市の住民には一切知らされず、工場から排出される排水にPEAFASが大量に含有されていたという事実。これについては以前にも述べたが、NHKのドキュメント放送を見て、Gamilaは驚愕したのだ。

 次に、乗り物、家庭で頻繁に起こるリチウム電池による火災の問題。まず、そんな危険なものを市場に平気で流す企業の体質が信じられない。充電器の取り扱い自体に問題がある場合もあるだろうが、いつ発火するかもしれない危険物を消費者に平気で買わせている企業側の無神経を見るにつけ、深刻な企業倫理の喪失ということを考える。

 消費者に対して、まずは安心、安全をもたらすことが企業側の最優先事項でしょうが。今だけ、金だけ、自分だけという21世紀の社会風潮をそのまま企業倫理に取り込んでどうする?

 水俣病を考えるまでもなく、企業の社会的責任を追及することは、一般消費者にとっても、株主にとっても、非常に大切なことなのに、利潤追求が最優先されて、人の命、人権がないがしろになっている。戦後、日本に欠けているものは、この点である。高度経済成長路線をまっしぐらに走り、我々は人間として大切なものを失ってきた。

 就職氷河期世代だけの問題ではない。全世代を通して、日本は人権無視のまま衰退してきているのだ。

 まずは企業の製造責任というごく当たり前のことを消費者も、企業人も今一度考えてほしい。