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2026/02/19

Gamilaの小耳に挟んだシリーズ その(1)

  今日から、Gamilaが小耳に挟んだ面白い情報を時々伝えることにする。今回はその1回目。

 以前、触れたように、我が家はReform態勢に入り、足の踏み場もない状態で、なんとか眠る場所のみ確保して毎晩休んでいる。すでに2か月目に入っている。Reform工事が2か月入るので、その間、荷物を何とかどかさないといけない。壁紙、床の張替えのため、家具、電化製品、その他諸々、一時的に引っ越さなければならないわけ。Reform工事も2か月に及ぶらしい。途中で5月のゴールデン・ウィークが入るので、その間、工事は動けない。おまけに普段も土日はだめ。マンションの規定で、土日の工事が禁じられているからだ。したがって工事自体は週5日限定となる。

 現場に当たる人の話では、まず人手不足に加えて、諸物価高騰の煽りのため、工事機材も値上げしている。地方行政で、いろんな工事が中止に追い込まれているのも、そういった事情があるそうだ。

 そんな中で、我が家のReformの具体的なことを羅列すると、さまざまな世の中の実態をうかがい知ることができて、Gamilaとしては、面白がっているのだ。

 まず、水道レバーの話。台所、洗面所、風呂場にある水道レバー。我が家の洗面所の水道レバーのみ水を出すとき、レバーを下ろすようになっている。あとは、出すとき、レバーを上げる。それで、洗面所の水道のレバーを、水を出すときは上げて、止めるときは下げるように替えてもらうことにお願いした。

 その折聞いた興味深い話。1995年の阪神淡路大震災の時、あの大きな揺れの中、家庭はもちろん、ほとんどの水道管から水があふれ出てしまったそうだ。あの頃はレバーを下ろすと水が出るしくみが大半だったということも起因している。

 この時以来、水道はレバーを上げたときに水が出るように切り替わったそうだ。お宅の水道はどうなっていますか。もし、レバーを下げたときに水が出るようならば、それは1995年以前の製品だということ。現在はレバーを上げなければ水が出ないものに切り替わっているはずだから。

 日本は災害の国。この30年間に未曽有の災害(阪神淡路、2011年の東日本大震災、熊本、能登)が数回起こっている。この30年は成長できなかった時代だとメディアは一様に騒いでいるけど、これだけ大災害に見舞われていて、成長するわけないじゃないの。就職氷河期世代についても、これまた何とかの一つ覚えのように言うけど、昭和の私の世代だって、就職氷河期だった。バブルのほんの一時期を除いて、日本は給料も上がらず、トヨタのような大企業だけが大儲けする、そんな国だったのよ。

 水道のレバーを上げないと水が出ないしくみ。これ1つをとっても時代の風景がはっきり見えてくる。

2026/02/12

うさぎ目

  今日、近所の眼科に行った。3か月に一度、通院している。眼圧が高く、目薬を毎日一度ささなければならない。そのチェックのために3か月に一度の通院と、1年に一度、視野検査を受けなければならない。

 眼圧の高い低いは、生まれつきだそうだ。点眼によって、眼圧を少しでも低くして、目の負担を軽くする必要がある。

 そして、今日、新たに眼科医からこう言われた。「ドライアイ、目の下半分が乾いている。普段から、目をしっかり閉じて、水分が行き渡るようにしなさい」、それと、「夜眠るとき、やはり瞼がきちんと閉じられていないだろうから、アイマスクを使うように」と言われ、はっとしたのである。

 幼い時、父から「うさぎ目だ」と言われたことがある。うさぎのように、眠るとき目が完全に閉じられていなくて、下3分の一がうっすら開いているというのだ。実はうさぎ目というのは、正確には違う。実際のうさぎは、きちんと目を閉じて眠るそうだ。気の弱いうさぎのイメージから、常時警戒するため、目を完全に閉じないという間違った話が伝わったのだ。

 うさぎ目。久しぶりに認識した言葉。家人は言うのだ。

「夜遅く、酔っぱらって帰ってきたお父さんを、君は薄目を開けて、にらみつけていたに違いない」と。だから、父は覚えていたのだろうか。うさぎ目と娘を恐れる父親。そんなことがあるのだろうか。そういった、今となってはどうでもいいことさえ、父に直接確かめたかった。今年は父が亡くなって20年になる。うさぎ目の娘を、天上の父は思い出すことがあるのだろうか。

2026/02/09

藤井風 祭り

 https://youtu.be/NwOvu-j_WjY?si=iOk7_FDMNreSp1PS


藤井風の「祭り」。歌詞もメロディーも、いい。岡山弁もいい。こんな時代だから、こういう歌がいい。こんなひどい政治の世の中で、もう、やってられないわよ。まったく!

どうして、人を見る目がないのか。一目でわかるじゃないの。本物と偽物の区別なんて。

ガキはしょうがない。未成熟ニッポン。大人になるのに、あと何年かかるんでしょうか。

超高齢化、少子化、次第に人はいなくなり、その前に、火山の爆発、大地震で日本列島も崩壊してしまうかもね。

Gamilaは、今日、呆れてものが言えなくなって、藤井風の歌を聞きながら、踊りました。踊るしかない。ばかばかしい、この国は。


2026/02/05

ああ、고세원 !

   最近、TVK(神奈川TV)で早朝5時半から放映されている韓国ドラマ「狂気の愛」(미친 사랑)にはまり出した。ヒロインはともかく、고세원の素敵なことといったら、ない。

 2004年に留学先のTVで見染めたヒョンビンは、もはや、ただの中年アジョシになってしまった。過去の人だ。夫婦仲がいいとか、ベスト・カップルに選ばれたとか、あまり愉快でないニュースが求めていないのに、入ってくるのさえ、うざったい。

 そんな矢先に登場したコ・セウォン。役柄のせいか、ヒロインにひたすら誠実に情熱を傾ける弁護士。これ、2013年のドラマ。13年も前なので、コ・セウォンはまだ35歳だった。30代はいかにも若い。まだ青年の面影を宿している。




 さて、男性も40代、50代になれば、年齢相応の魅力が出てくるとは思うものの、30代の輝きは、跡形もなく消え失せてしまう。「花の命は短し」とは、女性だけに当てはまる言葉ではないのよね。

 働き盛りの時代を無事過ごして、60代、そして定年を迎え、高齢者になっていくわけだけど、年の取り方には、かなり個人差があるねえ。

 昔のイメージ通り、孫が出来て、すっかりおじいさん、おばあさんになっていく人がいる一方、人生百年、定年後に残された時間が気の遠くなるほど長くなってきた現在、学生時代とほぼ変化しない人がいるかと思えば、妙に老け込んでしまう人もいる。

 これには男女差があるんだよね。実際のところ、男性の方が老け込み方がひどい。なぜか。

 退職後の時間の過ごし方が大いに関係してくるように思える。

 女性はキャリア・ウーマンだろうが、専業主婦だろうが、その実態は実に千差万別。あなたの周りの友人、知人を観察してみよう。同級生でも、あっと驚くほどの年齢差を感じさせる人もいる。一体、なんなんだ、これは。

 閑話休題。ああ、コ・セウォン。日本でもファン・ミーティングがあったそうだが、検索すると、最近、離婚して、けっこう韓国芸能界を騒がせているとか。

 まあ、いいや。13年前の35歳の彼の姿にうっとりしよう。そうしよう。

2026/01/28

生きた証

  先日、NHKラジオ深夜便で早朝聴いたニュース。広島の平和公園で保管されていた被爆者の遺骨が、DNA鑑定により個人を特定できたという。

 遺族の男性が「これ以上の喜びはない」と言って、感慨たっぷりな表情で、インタビューに答えていた(これは後程、同じニュースをNHKテレビで見たときのもの)。

 戦後80年以上経って、名前のない遺骨に自分の血族が確かに特定されたということだ。この遺骨は、まだ若い女性だったそうだ。女学生のとき被爆し、即死したまま、どこの誰かもわからないまま、今日まで来た。それが、DNA鑑定のおかげで、確かにあのとき、あそこで女学生だった誰それだったということが判明した。

 その遺骨にやっと名前が付いた。原爆が投下されるまでは、その女学生は確かに広島で生きていた。平和公園に安置されている名前のない遺骨はまだまだたくさんある。

 今後、DNA鑑定が積極的に行われて、遺族が生存している間に特定されることをひたすら願う。

 これは、広島・長崎の被爆者(日本人のみならず、外国人、旧植民地の人々も含む)だけの話ではないはずだ。山口の長生炭鉱の海底に沈んだままにされた、韓国・朝鮮の人々、若干の日本人労働者、これも早く海底から引き揚げられて、早くDNA鑑定が行われることが急がれる。韓国からも自分の血族が戦前、日本の山口県の長生炭鉱で働かされていたことを聞いている遺族が多く来日して、この炭鉱の今に注目している。一日でも早く判明し、彼らが確かに日本に来て過酷な労働に駆り出され、無残にも亡くなってしまった事実が再確認され、個々人の名前の特定が早急になされることを願う。



 沖縄でも、阪神大震災でも、多くの無辜の命が奪われ、名前のないまま亡くなってしまった。名前が特定されると、遺族は彼らの名前が刻まれた石に会いに行って、その名前をなぞる遺族の姿がある(TBSの報道特集でも報じていたように、沖縄でも、阪神でも、礎が出来た)。







 生きた証が名前にある。名前が特定されずに亡くなってしまった人々にも彼らの人生があった。その人生が、原爆であれ、大震災であれ、奪われた命に名前がつくこと、これがいかに大切なことなのかということを思い知った。

2026/01/20

ラジオは声が命 ③

  文化放送の(月)~(金)15時から17時、「長野智子UP デート」。2025年から始まった報道番組。大竹まことの「ゴールデン・ラジオ」が終わると、これが始まる。相棒は、鈴木敏夫アナ(通称ビンさん)、鈴木純子アナ、金曜日は鈴木エイト、鈴木哲夫などフリーのジャーナリストがゲスト・コメンテーターとして登場する。こうして並べてみると、「鈴木」組と長野智子という取り合わせになっている。

 長野はフジテレビの元アナウンサーで、明るい声の持ち主だ。アナウンスの基礎もしっかり身についている。「俺たちひょうきん族」でも活躍した。硬軟併せ持つ長野の魅力がそのまま、「UPデート」に生かされている感じだ。

 また、火曜日のコメンテーター、日刊現代の第一編集局長の小塚かおるさんとの掛け合いも、非常に小気味いい。二人とも1960年代生まれだが、この世代にようやく本格的な女性ジャーナリストが誕生したという印象を受ける。

 また、長野は、1970年代に夫の海外赴任に同行して、ニューヨーク大学大学院に進学し、メディアエコロジー専攻で修士課程を修了している。長野の旺盛な好奇心と勉強熱心な面、そして、番組で、各専門家に常に素直な気持ちで質問する態度には好感が持てる。




家庭内別居のお勧め

  目下、Gamilaの家はリフォーム臨戦態勢である。早朝から、粗大ゴミの処理に追われ、眠るスペースを何とか確保して、連日、断捨離、整理に勤しんでいる。

 大変ではあるが、Gamilaはけっこう楽しんでいる。なぜ楽しめるか。日々発見の連続だからである。衣服、書籍、食器諸々、「こんな物があったのか」と思われるような掘り出し物から、「なぜ、こんな物があるのか」と疑心暗鬼に襲われる怪しい代物もある。写真の類は、もうワンダー・ランドだ。昔の写真を見つけて、あまりの若さに驚愕することが多いが、「この人、誰だっけ?」と、どうしても思い出せない人々の存在も多少ある。

 家人との関係はあまり良くない。なぜか。価値観がおよそ正反対だったことを今更のように認識したからである。

 いやあ~、うすうす気が付いていたものの、Gamilaと家人は正反対の組み合わせだったのだ。ある意味、陰と陽、プラスとマイナスの組み合わせなので、コンビネーションとしては、最高なのかもしれないが、毎日、喧嘩が絶えない。

 即断即決を身上とするGamilaに対して、家人は粘り強く、慎重に考えあぐねちゃうタイプなのよね。研究者に多いタイプといおうか、学究派というべきか。

 そもそもリフォームのきっかけになったのは、今後のライフ・スタイルを考えたときに、今までのようでは、限界があるということに二人がほぼ同時に気が付いたからだった。

 働き盛りの頃は、二人とも在宅ということはほとんどなかった。が、今では、毎日、顔を合わせることになってしまった。三食共に食事し、それぞれ北と南の部屋に分かれていても、各自のストレスは知らず知らずのうちに溜まっていくだけだったのよね。

 すったもんだがあっての二人の結論。家庭内別居を実現させよう、一日でも早く。

 それぞれの部屋を確保して、寝室も別にする。早寝早起きのGamilaと、平均的な日常を送る家人、音楽が大好きなGamila と、あくまで静かな環境で過ごす家人。別居によってこれが実現する。

 ゴールデン・ウィークが過ぎるころ、Gamilaも落ち着くだろう。あこがれの作業室&ラジオ・ライフを堪能できる。もちろん、家人も更なる学究生活を極められるわけね。