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2011/09/12

放射能の恐怖

 放射能に関して、専門家や学者がいるにしても、未曾有の原発事故に対して、具体的にどう対処すればいいのかわかっている人は少ない。ヒロシマやチェルノブイリの事故の教訓がほとんど生かされていないのだ。  

 人間が把握できないものを造って、何の保障もないまま、原発を稼動させてしまった責任は重い。辞任した大臣が「死の町」と、つい本音を言ってしまったのもわかるような気がする。本当に恐ろしいことはデータを隠して、何もなかったことにしようとすることだ。人間、お見舞いの言葉だけで解決すれば、こんな簡単なことはない。

  暑さのぶり返しで、身体もまいる。