燃ゆる陽 異国の風を揺らし
流れは 遥かに 時を変える
南洋 挑む古の民
遠洋 長く果てなくても
幾度も幾度も 寄せては返す
それでもそれでも 夢を見る
燃ゆる陽 旅立つ船を照らし
願いは 遥かな みるやかなや
燃ゆる陽 雲間に 光の路
天まで 遥かに 愛を放つ
斜陽 家路急ぐ群れ鳥
陰陽 深い記憶の底
幾度も幾度も 寄せては返す
それでもそれでも 恋をする
燃ゆる陽 すべての胸に宿る
思いは 遥かな みるやかなや
沖縄ミュージックグループ Tingaraは、ボーカリスト 米盛つぐみと、 三線 演奏者イシジマ ヒデオのデュオ。沖縄のSENSだと言えばわかりやすいだろうか。1998年に誕生。インディーズ(独立系、自主販売)系のミュージシャンは沖縄に溢れるほどいる。全国展開している沖縄出身の歌手も多い。キロロなどはその代表格だろう。沖縄方言(琉球語)が入った歌は、心地よく、なんとなく意味もわかる。そのメロディーは、沖縄の音階に沿ったもので、叙情的でやはり心地いい。
沖縄にはこのほかにも琉球Under Groundなどインディーズ系のグループが多い。沖縄はインディーズの宝庫である。
みるやかなや=未来の 原鄕。 神が住む所、あるいは先祖が暮らす所。
http://www.tingara.com/profile/
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