インフルエンザ騒動もなんだかかまびすしい。日本人はよほどマスクが好きなんだねと、韓国のブログ仲間は不思議がっている。関西に続いて東京でも患者が出た模様だが、これはアメリカから帰国した高校生だった。
インフルエンザとしては、通常とさして変わりない弱毒性のものらしい。いっそのこと蔓延して、全員抗体を持ってしまった方がいいのでは?などと思ったりする。ワクチン作製も予定より遅れるらしい。いずれにしても6月の成田と仁川での検疫、検査で待たされるかと思うと、気が重い。
教保文庫のブックログのコメント、ポスティングが突然出来なくなった。コメントを書こうにも、更新するにもいちいち「本人確認」の窓が開くようになった。韓国在住の外国人の欄はあっても、外国在住者の欄がない。基本的に韓国国内だけを見ているわけね。本人確認云々は、あくどい書込みを封じ込めるためのもので、最近急にうるさく言うようになった。教保は、昨日5月20日から突然、この窓が開くようになって、ちょっとびっくりした。
現政権の思惑も多分にあるのではないか。あのYou Tubeが原則として匿名で書けることに対して、韓国側が難色を示し、結局、You Tubeは韓国を除外処分にしたという話をだいぶ前に聞いた。匿名性を認める言論の自由を駄目だと言う韓国の了見の狭さに、韓国社会の問題点がモロ出ている。世界一のインターネット王国である韓国が自ら自分の首を絞めているのではないかとも思える。
李ミョンバク政権が言論統制の方向に向かっているのは確かだ。教保は昔から融通の利かない所だという認識があるので、別に驚かないが、独占に近い形で韓国のある種のエリート層を抱え込んでいるだけでは、先がないように思う。結果として、外国人排斥のようなことをされたのだから、当分気分の悪い日々を過ごさねばならない。なんだかなあ。
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