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2009/06/26

JALに対する要望

 韓国で航空チケットを買う場合、一番安いのがJAL。ちなみに、日本で一番安いのがKALだ。もちろん日韓線の話だ。JALもKALもその始まりは、いわゆる国策会社。国の威信をかけた航空業だった。後発会社に比べると、今でもなんかエリート意識がプンプンとしてるよね。 

 韓国滞在中に散々利用していたから、マイレージの関係もあって帰国後も相変わらずJALを利用していた。家人が勝手にJALカードなんかに加入したもんだから、なおのこと利用してポイントを貯めることだけ楽しみにしていたというわけ。 

 でも、よく考えると、日本発は全日空だって、アシアナだって、KALだってある。今までの搭乗経験から言うと、食事がまあまあよかったのが、アシアナ。あとはあまり差がない。でも、JALは最低!と言ってもいいような内容。あんなコンビニでも売ってないようなお粗末な冷たい空弁だったら、ない方がマシというもの。食事よりは温かい飲み物とケーキセットの方がどれほど気が利いているか知れない。 

 客室乗務員、今はアテンダントって言うんだっけ? 納得のいかない高い料金はほとんど、彼女たちの化粧代に消えていっているのではないかと、私は乗り込むたびに彼女たちの顔をじっと観察する。紫外線が入り込むとも思えない機内にしては、厚化粧だね。そして揃いも揃ってアイシャドーの濃いこと。目張りもすごいよ。マスカラも厚く塗りたくっている。昔、エアーホステスと言われた時代の名残りだろうか。 

 早割りに変更が利かないということは承知の上だが、国土交通省の直属優等生らしく、本当に融通の利かないお役所的仕事をする会社だ。  

 利用する側としては、金属疲労した機体はさっさと始末して、安全第一に考え、やけに高い料金でも納得できるような洒落たもてなしをしてほしいということだ。それができないんだったら、料金体系の見直しを求めたい。その方がいいね。洒落たもてなしは望むべくもないからね。

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