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2009/06/21

6月11日(木)快晴

          
       北岳山 八角亭より  

 6月にこんな快晴は珍しいとソウルの人々も言った。こちらはもちろん梅雨(チャンマ)には入っていない。梅雨の時期も東京に比べれば、ジトジトといつまでも降る雨ではなく、スコールのようにザッと降って、その翌日は埃っぽい町並みがさっぱりと洗い流され、それはもう爽快な気分になる。 

   母をヒョッチャに預けたので、非常に気が楽。昼間、以前から会うことになっていたブログの隣人のひとり、ニックネーム工場長がオフィステルまで迎えに来てくれた。ブログで大体どんな人物か知っているし、その人の書くものを見れば、その人柄がいやでも出るものだ。

 彼の車で昨日行った北岳山スカイウェイへ。昨日も行ったけど、今日みたいな天気にもう一度見てみたいとお願いしたのだ。昼は大学路(テハンノ)で焼肉定食。彼は、私が昔半年ほど通っていた成均館大学の卒業生だった。専攻は心理学。英語がよく出来るので、今は受験生に英語を教えている。

 恵化(ヘファ)のカフェで、彼はエスプレッソ、私はキャラメルマキヤージュ。ここはギャラリーカフェでその日も小さな展示会があった。店内は広々としていて、すわり心地のいい椅子に座ればゆったりとした時間が過ごせそうだった。カフェのマダムが昔日本に留学して写真の勉強をしていたことがあると言って、工場長が紹介してくれた。とても感じのいい美しい人で、名刺交換をして再会を約した。 

 工場長もアルバイトが入っているので、午後の早い時間に別れた。9月にまたソウルに来たら、そのときはゆっくり話しましょうと言って、またオフィステルまで見送ってもらった。非常に頭の回転の速い好青年だった。

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