イラクの核施設疑惑はガセネタだとわかり、戦争につきものの大義名分の胡散臭さを再認識させられたものだ。今だって、関係諸国はなんの反省もしていない。USAの代償はあまりにも大きく、その傷は、何十万人にも及ぶ「イラク派遣兵士の脳挫傷」という、この上もなく残酷な結果を招いた。言うべき言葉もない。「脳挫傷」。どんなにひどい衝撃を受けたのか想像を超える。
戦争が終わっても、後遺症は終わらない。こんな馬鹿げた戦争を仕出かしたブッシュの愚かさにはこれまた言葉もないが、それに何の見識も持たずにホイホイと乗った日本、そして韓国。いつまでUSAのYES Manでいるつもりなのか。考えることをやめたら、結局、戦争の愚かさが繰り返されるだけだ。
USAの傲慢な経済政策の大失敗に端を発したこの度の経済危機も、なるべくしてなったという感があるが、韓国経済も日本経済もすぐさま連動して、未曾有の危機である。危機はチャンスだというスローガンの下、この際、自然淘汰されて、本当に質のよいものだけが生き残っていけばいいと思うのだが、いやあ、驚いたね、USAの某保険会社の幹部のボーナスが6億円だってさ。オバマが腹を立てるのも当然だね。狂ってるね、ほんとに。
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