削除。随分残酷な響きだ。でも人生の半分以上をとっくに過ぎた私としては、削除せざるを得ない。新しい出会いが次から次へと訪れるからだ。新陳代謝していくしかない。
メールを出して、1週間以上も梨のつぶての人って、よくいるよね。でも、手書きの手紙でさえ、出した翌日には着く世の中、電信メールの有効期限は20分だと、アメリカのビジネスマンなら言うだろう。アメリカ式はオーバーだとしても、何のためのメールなんだろう、急いで返事が欲しいから、メールにするんでしょうが。「打てば響け」の感覚で言えば、すぐに響かなきゃアウトだね。
メールにモタモタしている人は、実はほかのことでもモタモタしている。メールの賞味期限は最大限譲って、3日だと私は思う。それだけ現代人は気が短くなっているのかもしれない。
メールの返事がまともにできないのなら、パソコンに向かう必要はない。パソコンに向かう時間があるなら、メールにまともに対処せよと言いたい。調子狂うんだよね。こっちが出したのも忘れた頃に、来る返事。飛脚の時代でもあるまいに。
ということで、時間間隔の違いから縁遠くなっていった人は数知れない。それでもタイミングの妙にいい人はいるもので、削除したとたんに私の画面に登場したりして、苦笑するしかない。
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