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2008/10/09

11月ソウル行き

 1年半ぶりのソウルだ。大気汚染は更に進んでいるだろうし、11月半ばと言えば、既にかなりの寒さに’なっていることだろう。冬には比較的強いのだが、東京とソウルでは寒さの質が違う。湿度が低いので、じとっとした、肌にまとわりつく寒さはないが、零下になると、寒いというより、肌が痛いという感じになる。東京のように海風は吹かないが、周囲を小高い山に囲まれているため、盆地の寒さといったらわかりやすいだろうか。  

 必然的に荷物は増える。11月に入ればコートを着ていくだろう。タートルのTシャツ、タートルのセーターは必需品だ。それにストール、マフラーの類。手袋も。そうだ、帽子も。室内は暖かすぎるほどの暖房だから、重ね着をしていくしかない。取材で歩くだろうから靴はスニーカーだね。 

 1週間の滞在予定だ。3つの取材と、出版社の社長との打ち合わせ、あとは友人たちと旧交を温めてきたい。仕事がらみと言っても、食事はきちんととらないとならない。一日2食は誰かと食べるとして、家人がやってくるまでの9食、誰と食べるか思案中である。  

 週末は自称息子と食事することになっている。彼も職業柄平日は時間が取れないのだ。先日出張でドイツに行ったそうなので(これが彼の最初の海外体験)、その時の話もいろいろ聞きたい。  

 晋州時代の友人も、もしかしたらソウルに来るかもしれない。食事もして散歩もしようと彼女は言う。うまく彼女のスケジュールが合うといいのだが。ぜひ会いたい。  

 あとは、7月に東京見物にやって来たM君。明洞(ミョンドン)が勤務先なので、いつでもお昼をごちそうしますとメールが来た。それと写真家のG君。彼とは打ち合わせも含めて食事したいと思っている。  

 前々から決めていても、ダメなときはダメなものだ。急に決めると、韓国では歓迎される。急に決まって急に施行され、いろいろミスに気が付いて慌てて修復。これ、韓国式。  人間、その日の気分だってある。前々から決めていても、天気や気分でどうしても気が進まなくなることだって多い。その日のことはその日に決める。非常にわかりやすく単純だ。  私からの突然の電話に当惑する人は断ってくれればいいのだし、今までの経験では、急な連絡の方が、人が集まる。さて、11月はどうなるか。

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