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2021/01/02

ちっともめでたくない新年

  コロナ感染者は増加の一途だし、政治家はアホばっかりだし、新聞は休刊日だし、TVもラジオも正月モードだし、で、気分は暗くなるばかり。

 それにしてもあのスカという総理大臣、あんなに話すことが下手で、今まで政治家やってきたなんて。7年8か月の長きにわたって嘘つき内閣の官房長官として、何も表明してこなかった。そんな、どうしようもない人が総裁選に出たなんて、世の中、狂っている。

 何がたたき上げの苦労人だ。何のビジョンもなく、権力欲だけ強い、田舎者。神奈川の選挙区民、一体どこを見て選んだのだろう。「神奈川のチベット」と呼ばれるだけの選挙区。「チベット」には悪いけど。

 そもそも総裁選に出ること自体、普通の社会なら、あり得ない。自民党議員は全員、腐りきっている。

 1月18日から国会が始まるが、コロナ対策はもちろんのこと、安倍の証人喚問もちゃんとやってもらわなくてはね。

2020/12/09

愛の不時着

  何年ぶりにヒョンビンのドラマを見ただろうか。『私の名前はキム・サムスン』以来か。すっかり中年のアジョシになっていたが、ぱっと見にはあまり変わっていなかった。

 北朝鮮の人々がうまく脚色されていて、このドラマのコメディー化に成功している。脱北者からの取材を元にしているようだが、北朝鮮の日常生活は多少オーバーに描かれているように見える。村の女たちのコミカルな会話、ヒョンビンの許嫁(いいなずけ)の母親のいささかオーバーな演技、ヒョンビンを囲む4人の軍人グループの素朴さ、そして自信たっぷりで気の強いヒロインの勘違いが織りなす愛と勇気の物語は、見るものを飽きさせることがない。

 ちょっと風変わりで自己中だけど憎めないヒロインに振り回されながら、命をかけて彼女を守り抜くという立場は、『アイルランド』でも『私の名前はキム・サムスン』でも共通している。ヒョンビンの魅力は相手役の女優によって引き出される。ヒロインにいつとはなしに惹かれていくヒョンビンは、雄々しく彼女のために戦うのである。

 ヒョンビンとピアノの組み合わせも目新しいものではない。『私の名前はキム・サムスン』でも「Over the Rainbow」をたどたどしく弾く場面が印象的だった。『愛の不時着』では、スイスに留学してピアノ・コンクールで優勝するという設定だ。

 兄を事故あるいは事件で失っているというのも、『私の名前はキム・サムスン』と同じである。不条理な兄の死に傷ついてトラウマを抱えながら、兄を死に至らしめた敵役と対峙していく。『愛の不時着』では、この敵役が最後までターミネーターのようにヒョンビンを追いかけてくる。正義のヒョンビンと悪徳の軍人との対戦も見どころのひとつだ。

 ただ、ひとつだけ納得がいかないのは、南北朝鮮の間に掘られたトンネルのこと。実際は北朝鮮が造ったものらしいが、ドラマでは日帝時代、つまり植民地時代に日本が掘ったことになっている。なぜ史実と違う話にするのか、よくわからない。朝鮮が南北に分断されたことの背景に、植民地にされていた歴史が重くのしかかっていることはあると思うが、ここで日帝を持ち出してくる意味があるのだろうか。

 久しぶりのヒョンビンを見て、彼の役柄の限界ということも考えた。ワン・パターンと言ってよいものか、マンネリズムと言うべきか。彼には本当の悪役は出来ないだろうと思う。マンネリでもいいか。彼はいくつになっても、正義感の強い、イケメン・ヒーローなのだから。







 

2020/11/07

グレーテルのかまど、そして、姉と弟の関係について。

  NHK Eテレで「グレーテルのかまど」を見ている。スイーツをヘンゼルがグレーテルの指示通り作っていく。姉は、黒板にその日の指示を残して外出。かまどが具体的に指導しながら番組が進んでいく。スイーツの歴史もわかるし、どうやってあんなおいしそうなスイーツが出来ていくのか、毎回、楽しみに見ている。


 ただ、気になることが一つある。スイーツを作っていくヘンゼルと、外出したまま一度も姿を現さない姉グレーテルとの関係だ。グリム童話では、ヘンゼルが兄、グレーテルが妹だったと思う。兄と妹、姉と弟。この男女のきょうだい関係が面白いといえば面白い。

 一般的に、妹は兄に従順だけど、弟は姉の言うことを聞かない。なのに、この番組では、弟が驚くほど姉を敬愛していて、姉の帰宅のベルが鳴ると、「あっ、姉ちゃんが帰ってきた!」と言って、出来上がったスイーツをほったらかして、出迎えに走るのである。姉が外出前に残す、黒板の意味不明のメモに対しても、懸命に対応しようとする。そうでなければ、この「グレーテルのかまど」という番組は成り立たない。

 番組制作者は、なぜ、実際にはあり得ない弟と姉の関係を設定したのだろう。視聴するたびに私は考え込んでしまうのだ。小学校低学年までなら、姉の後を追いかける弟という設定は成り立つ。でも、その時期はすぐに終わり、その後は、弟は姉の世界からいなくなり、自分の縄張りの中で生き始める。ましてや、思春期になると、姉に対して、ことごとく反抗する。

 Eテレのこの番組で姉に対するリスペクトがあまりにも高いのは、わざとそういう設定にしたのではないか。実際にはあり得ない、姉に従順な弟、従順というよりは、姉の存在を多少怖がっている弟をどうしても登場させたいという脚本や演出側の意図を感じるのは、私だけだろうか。


2020/11/06

忙しい主婦

  昔、子供の頃、「宇宙家族ロビンソン」という漫画をTVで見ていた。登場人物の名前は忘れたが、ロビンソン家の主婦がやたら忙しがっていたことがいまだに印象的だ。

 ほとんどの家事をボタンひとつで済ます。掃除も洗濯も。料理はどうだったか記憶にないが、家事を済ますと、「ああ、忙しい」と言いながら、シューっとカプセルに入り、お出かけするのだ。どこに行ったのか、これも記憶にないが、PTA活動など、とにかく、自宅と宇宙空間を行ったり来たり。

 子供心に思ったものだ。「ボタン押すだけなのに、どうして忙しいと言ってるんだろう?」。そして、21世紀の現在。家事はかなり簡略化された。もちろん、ロビンソン夫人のようにボタンひとつで、というわけにはいかないが、洗濯はボタンひとつ、せいぜい干すのに手間はかかるくらいだ。でも、乾燥も機械に任せれば、洗濯の手間などほとんどない。

 掃除もお掃除ロボットの登場で、格段に手間が省けるようになった。せいぜい、棚の上とか、お掃除ロボットの届かない所をサッサと拭いて終わり。料理も電子レンジのおかげで、かなり楽になった。なのに、主婦は言うのだ。「ああ、忙しい。あれもこれも大変だ」。

 パートタイムの仕事、PTA活動、子供の塾通いの世話、スマホのラインのやりとり、その他あれこれ。あらゆる情報は必要以上に溢れかえっている。その中から必要なものを見極めてゲットする大変さは確かにあるだろう。

 でも、私は秘かに感じているのだ。あのロビンソン夫人を羨望のまなざしで見ていた幼い私と、現在の主婦たちの嘆きを見ている私との間に、なんの乖離もないことを。

2020/10/30

電通とJTBそして「J」のつく企業体

  両者の共通点。このコロナ禍で、ぼろ儲けしているということ。電通は世界一の収益を誇る広告代理店。オリンピックが延期されようが、中止されようが(あの、みっともない安倍マリオも記憶に新しい)、ぼろ儲け。JTBは、昔は日本交通公社と言った。今回のGo to政策で、これまたぼろ儲け。

 7年8か月という長きにわたって続いたアベノミクスという見掛け倒しの愚かな政策のおかげで、2つの会社は独り勝ち。

 一体全体、ここに勤務されている社員に「良心」というものがあるのだろうか。官邸主導だから何でも出来る、昔、TVでよく見た江戸時代の「越後屋、お前も悪じゃのう」の世界だ。

 お上がYESなら、言われるまま。忖度以前の世界だ。言われるまま実行すれば、大金が懐に入るのだもの、やめられない。

 そういえば、「J」のつく会社に碌な所はない。JALも一度潰れたけど、潰れたら困るということで、税金つぎ込んで助かった。JTもいまだに煙草売っている。JRは、民営化して、地方の衰退を招いた。JTBは、個人的に嫌な思いをしたことがあるので、それ以来、一切関わっていないが、このところのGo toキャンペーンでまた目立つ存在になってきた。

 それと、JP。そう、日本郵便だ。民営化されて、高齢者の信頼を失い、郵便物は土曜日配達がなくなっていくそうだ。民営化を声高に叫んでいた小泉さん、責任、重いよ。急に「原発反対!」などと叫んでも、どうも信用できない。あなたの息子と一緒ね。言葉だけなんだもの。

 とにかく政治家の言うことは信用おけない。次の選挙では、自民党公明党には引き下がってもらい、野党の皆さんの活躍を期待するしかない。選挙に行かない人は、政治を語る資格なし。投票率の低さはそのまま民度の低さだ。麻生さん、「民度」って、こういう時に使うのよ。

  大切なことを言い忘れていた。企業というものは、あくまで消費者、顧客をまず念頭においてこそ存在するものだということ。時の政権や官邸の指図に従って利益追求に走ると、最後は自滅の道を歩んでいくしかない。

 コロナ禍の中、何のための企業なのか、経営者をはじめとして、企業人はもう一度ゼロから考え直すべき時ではないだろうか。猛省を促したい、いち消費者として。

 

 

2020/10/28

貝原益軒の養生訓


 銀行の待合室で、久しぶりに「女性自身」を読んだ。目を引いたのは、コロナ時代にも有益な、江戸時代、福岡の黒田藩の祐筆(武家で記録を受け持った職)、そして医者として仕えた、貝原益軒(1630-1714)の養生訓だ。以下にこれを記す。うろ覚えなので、順不同。

 1.朝、起きた時、つばを飲み込まないこと。

 2.トイレは、大も小もがまんしないこと。

 3.長い時間、座りっぱなしは良くない。

   4.緑茶(カテキン)でうがいすること。

 5.細かい字を読むのは、極力避けること。

 6.夜寝る前に、髪をとかすこと。

   7.旅先では、まずその土地の豆腐を食べること。

 益軒は84歳まで長生きした。免疫力をつけるためにも、大いに参考になるだろう。

 

2020/10/06

スカ(菅)さん、イチゴ作ってたらよかったのにね。


  菅=スカ(この日記ではこう呼ぶ)さん、富裕な農家の長男なのに、農作業を嫌って、東京に行きたかったのね。父上は満州から引き揚げてきたってことらしいけど、あちらで何してらしたのかしら? 秋田に引き揚げてから、イチゴ農家として成功したって、本当でしょ?

 イチゴ作ってたら、多少は世のためになったのにね。釣吉三平のモデルという噂もあって、そう言われれば、目のでかいところ、超高級な釣り竿を持って、若い時代を過ごしていたらしいことと、妙に一致するじゃないの。

 段ボール会社に何年いたか知らないけど、秋田とは何の関係もない、横浜市議の秘書を長くやって、ついに、横浜市のチベットと言われる南区から市議会議員になった。その頃から、今日の姿を夢見ていたのかしら?

 しぶといよね。7年8か月の長きにわたって、官房長官として、自分では何にも考えられない幼稚なお坊ちゃんに仕え続け、今じゃ、菅首相だものね。すごいよね、その執着心。

 前首相安倍晋三は、突然辞任した後、この9月も10月も妙に健康そうで、「やっぱり、逃げたのね」と、誰もが思ったのですよ。安倍を逃がして、自分がその席に座る。そういうこと。

 幼稚で無知な前首相より、けっこう質が悪いなあ。空手やってたんだって? 桜を見る会での反社会的な人々とも空手で応酬できちゃったりして。怖いね、この爺さん。71は過ぎてるんでしょ。

 被選挙権を70歳(今は25歳から上限なし)までにしたら、どうでしょうか。選挙権を20歳から18歳に引き下げたのだから、被選挙権ももう一度考えた方がいいのでは。自民党も公明党も70歳以上がうようよ。70過ぎたら、さっさと引退して、判断力ばっちりの60代、50代、40代に任せたらどないでしょうか。