このブログを検索

2025/11/20

浅はか、お粗末、高市政権




  政治家たるや、まず、日本国憲法を読んでほしいところだが、読んでも、たぶん理解できないんだろうなあ。何しろ、官房長官もろとも、彼らの頭の中には教育勅語がでーんと控えているのだろうからね。

 無知蒙昧のまま、自民党というお湯の中でヌクヌクとしていたに違いない。あの松下政経塾って一体何を教えていたんだろう。あそこ、碌な政治家を輩出していないよね。

 先日、新聞の折り込み広告を見て驚いた。パナソニックのリコール製品、つまり、30年くらい前に販売したホットカーペットや石油ファンヒーターがあれば、急遽、回収します、品番によっては5万円で引き取るというお知らせだった。

 松下電機からパナソニックになって、だいぶ経つが、当時、危険極まりないものを販売する傍ら、碌でもない政治家養成の塾を開いてしまった松下幸之助、晩節を汚したものだね。でも、この人、中国では尊敬されていて、記念館まであるそうだ。あの鄧小平も一目おいた財界人だったとか。

 技術者の教育を徹底していれば、唯一の強み「技術」の日本がこの30年の間にこれほど落ち目の三度笠になることもなかっただろうに......。

 話は横にそれたが、高市さん、もっと勉強してよね。外交のこと、防衛のこと、奈良の鹿のこと。今のままなら、知ったかぶりのいい加減なほら吹き(トランプによく似てる)と言われてもしかたない。

 ついでに言うと、片山財務大臣、物価高に加えて、これだけの円安の中、庶民は苦労しているというのに、「注視する」とか何とか言うのみ。分厚いツケ睫毛の間から注視したところで、なんにも見えないのではないでしょうか?

2025/11/07

武田砂鉄著「なんかいやな感じ」




   武田砂鉄の「なんかいやな感じ」(講談社、2023年)を読んだ。1982年生まれの著者が過ごした時代背景がよくわかった。彼の幼少期、思春期、就職、ライターとしての独立(2014年)はそのまま「平成」という時代に重なるのだが、同時に思いのほか深刻な「人権侵害」の時代だったということに気づく。

 2つの大震災(阪神淡路、東日本)、オウム真理教による地下鉄サリン事件、消費税の導入、自己責任論の蔓延、民主主義を破壊し続けた自民党政権……、とこれでもか、これでもかと思うほど、不安と恐怖に満ち満ちた時代だったのだ。そして、現在もこの傾向は続いている。

 原子力政策1つをとっても、東京電力と自民党政府の「福島第一原発事故は、なかったことにしよう」とする姿勢について、武田はコラムニストの故小田嶋隆氏の次のツイートを引用している。

「事故が起こっていない原発は安全だから動かす。動いている原発は安全だから動いてる。だから動かし続ける。事故が起こった原発は、事故以前には安全に動いていたということは安全だったはずだから事故が起こるのはおかしいのだから実質的には安全。ということは事故が起こった原発も安全」

 もう、笑うっちゃうしかないよね。でも、こんな情けない時代を生み出したのは、我々なんだよね。メディアは、この時代が生んだ事象を「就職氷河期」「失われた30年」などと総称して、安易に語りたがるけど、十把ひとからげに言うことで、細部の大切なことをごっそり見逃してしまうことになりかねない。

 SNS、テレビなどのいうことを鵜吞みにして、自分を見失ってしまうことのないよう、日々、努力していくしか、ないよね。

2025/10/06

ますます、にやつく麻生太郎

  高市早苗自民党総裁。麻生太郎プロデュース傀儡組織誕生だ。ついでに触れると、幹事長が鈴木俊一になるらしいが、鈴木の姉が麻生太郎の妻である。だから鈴木は麻生の義理の弟。

 さらについでに触れると、先日世間を驚かせた新宮家創設の三笠宮信子氏、この人、麻生の妹だ。しつこく書いておくが年間生活費、3050万円を手に入れるという話。

 麻生さん、自らの派閥を解消するどころか、自分の縁戚を散々利用して、政財界で隠然とした影響力を発揮しっぱなしである。自民党、変われる訳ないよね、これじゃあ。

2025/10/02

PFASの責任はどうした? イノベーションじゃないだろう、ダイキン工業!


  昨年の12月放映のNHKテレビ「調査報道シリーズ、PFAS汚染」(タイトルはうろ覚え)を先月ようやく見た。

 驚いた。全国隈なくフッ素加工物による汚染が進んでいる。

 沖縄、横田など米軍基地付近の、消火剤泡によるPFAS汚染はもとより、自衛隊基地付近の汚染は深刻だ。おまけに岡山県真備町の活性炭不法投棄地帯は、驚愕するほどのナノレベルのPFASが見つかった。真備町の住民の血液検査によって、かなりの割合の住民に異常数値が出てしまった。PFASを除去する活性炭を不用意に捨てたための土壌汚染のせいだという。

 さらに大阪摂津市のダイキン工業である。この会社ではフッ素樹脂のうち4つを特許登録して製品製造に使ってきたそうだ。フッ素樹脂は1万以上にも及ぶらしい。永遠に土に還らない、環境破壊の親玉だ。

 その摂津市で、PFAS水道汚染の数値にこれまた異常な結果が出た。ダイキン工業が長年にわたって廃棄物の垂れ流しを続けていたからである。ダイキン工業では社内で社員の血液検査が20年前頃から密かに行われていたという報道もある。工場の周辺には、あの止水壁(福島第一原発に意味なく作られた)が慌てて作られたようだが、あまりのお粗末な対応に企業側の不誠実を感じる。

 摂津市の住民が恐れおののくのは当たり前だ。先月、ようやく摂津市住民によるダイキン工業提訴のニュースを見た。ダイキン工業側は、何のコメントも出していない。長年の企業姿勢は厳しく問われるべきだ。今後、裁判の行方を見ていきたい。

 そして、9/30の新聞広告を見て、私は驚き呆れた。

 「産官学 垣根越え 技術革新を」「私たちは日本のイノベーションを推進します」の下、JT, DAIKIN、Japan Innovation Networkに経産省、文部省などが名を連ねている。

 おい、おい、技術革新ではなくて、まず環境保全でしょうが。ダイキン工業は汚染垂れ流しのPFAS問題に対して、まず摂津市の住民に誠実に対応してほしい。

 ついでに言うと、日本政府も日米地位協定を改正して、一日でも早く、米軍に物申してほしい。USAは自国では、日本の環境省の定めるPFAS ナノの値が2倍も厳しいのにね。そして環境省、PFASの取り締まり、厳しくやってほしい。もたもたしてると、第二の水俣病になるよ。 


 

2025/10/01

三笠宮、宮家を新創設だって??


  アッと驚く大盤振る舞い。

 昨年亡くなった三笠宮百合子さんの葬儀に3億円、というニュースに驚き呆れたのも束の間、今度は、その嫁に当たる信子氏が三笠宮家から出て、新しく宮家を創設するという。納税者としてはとても無視できない。三笠宮家は娘が継ぐらしいが、信子氏には年間生活費が3050万円(以前は1525万円)、娘には1067万5000円(以前は640万5000円)が支払われるという。

 宮家は娘が継いで、自分は余生をつましく暮らす、せいぜいボランティアでもして……というのなら、まだわかる。今までの倍近くの税金を使って、一体、どのように社会還元するというのだろう。こういう決定に対して、会計検査院は一切関与しないのだろうか。

 そもそもどういう権限から「決定」がなされたのか。「象徴」天皇制を巡って、天皇家、皇族における予算について、納税者は何も口を差しはさめないのだろうか。

 この物価高騰の折、収入はちっとも増えないのに、皇族の世界では、生活費が一気に倍になる理不尽な日本の現実。

 私の怒りは頂点に達している。