アッと驚く大盤振る舞い。
昨年亡くなった三笠宮百合子さんの葬儀に3億円、というニュースに驚き呆れたのも束の間、今度は、その嫁に当たる信子氏が三笠宮家から出て、新しく宮家を創設するという。納税者としてはとても無視できない。三笠宮家は娘が継ぐらしいが、信子氏には年間生活費が3050万円(以前は1525万円)、娘には1067万5000円(以前は640万5000円)が支払われるという。
宮家は娘が継いで、自分は余生をつましく暮らす、せいぜいボランティアでもして……というのなら、まだわかる。今までの倍近くの税金を使って、一体、どのように社会還元するというのだろう。こういう決定に対して、会計検査院は一切関与しないのだろうか。
そもそもどういう権限から「決定」がなされたのか。「象徴」天皇制を巡って、天皇家、皇族における予算について、納税者は何も口を差しはさめないのだろうか。
この物価高騰の折、収入はちっとも増えないのに、皇族の世界では、生活費が一気に倍になる理不尽な日本の現実。
私の怒りは頂点に達している。
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