2017年以来のソウル。羽田ー金浦は、成田ー仁川よりはるかに高くつくが、しかたない、成田は、釜山に行くときに利用するから、今回も羽田発。
スマホにしてから、写真は専らスマホで撮るようになってしまったが、まだフィルムが残っていたので、Lomo-LCAも一緒に持って行った。4月4日、9年ぶりに写真家のG君とソウルで再会した。彼はLomo Shopのマネージャーをしていたこともある。余ったフィルムでG君も写してみようと思った。
家人と3人で、G君にお昼をご馳走してもらった。9年ぶりの我々を見て、とても元気そうなので、本当によかったと、何度も言った。私たちも彼がほとんど変わることなく生き生きしているのを見て、うれしかった。考えてみれば、彼のご両親と我々がほぼ同世代なのだ。9年ぶりに息子に会ったようなものだ。こちらもうれしくて、はしゃいでしまった。
Lomo-LCAを取り出して、G君を撮ろうとシャッターを押したら、G君が言うのだ。「電池がないみたいですよ。赤い光が出なかった」と。あれ、またもドジッた。電池が切れているのも知らないまま、過去に30枚近く撮影したと思い込んでいた。
Lomoは当分、お預けだ。G君によれば、「もはや、韓国でフィルム写真を撮っている人は、ほとんどいませんよ、ましてや、Lomo Userはいなくなりました」。
2002年にLomo-LCAを購入してから20数年。フィルム写真はデジタル写真に移行し、携帯のカメラも格段に性能がよくなった。今、フィルムは36枚撮りで数百円、1本現像すると1000円近くする。アナログで写真撮影を続けることは、かなりの出費になる。そして何より、スマホのカメラとアナログのカメラの性能の違いがあまりなくなった。
Lomo-LCAのレンズは色彩に敏感に反応すると聞いた。その色彩感覚に魅せられて私はLomoを選んだ。しばらくはLomoを手放さずにその魅力を見極めてみようと思う。
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