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2017/02/12

大学って何?  2009年6月27日に公開したブログです。

 大学って、今の日本でどういう意味を持つ機関なんだろうと、ふと思うことがある。「風俗にお勤めですか?」と聞いてしまいたいような格好の女子大生を見かけたりすると、こんなアホみたいな娘に高い学費を払っている親の顔を想像してはげっそりしたりする。

 政治にも今の日本の現状にも何の疑問も持つことなく、電車に乗れば、知性のかけらもない顔に化粧を施し、ランジェリーまがいの品のない服装に身を包み(いや、包んでないね、身を曝け出し)、親のすねを丸かじり、挙句の果てに就職まで親掛りだったりする子女もいると聞いた。

 男子学生はと見れば、そんな同世代のけばいお嬢さんたちにおびえ、草食男子はひたすら社会の片隅で事なかれ主義に徹するというわけだ。我が学生時代と比較すると、雲泥の差だ。我々の頃は貧しくとも、志があったよね。なんて、こんなことを言うこと自体が年取ったということなんだろうけど、まあ目を覆わんばかりの最近の大学生事情だ。

 そんな大学生を指導する教師、そして大学当局は意識改革した方がいいかもね。若年人口は減少の一途を辿っている。いっそのこと「象牙の塔」などと権威をカサに着ないで、実態に即して「モラトリアム・レジャーランド」だとはっきり表明したらどうだろうか。もっとも、いい意味での「象牙の塔」はとっくの昔に瓦解してるね。大学は随分前から若者争奪戦のスカウト集団に成り下がっていたんだね。

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