日本には世界に誇れる高品質の製品=ブランドが多い。今治のタオルもそのひとつ。
その肌触り、色、デザインには海外からも注目されている。
タオルの製造には、ヘム(タオルの縁かがりか)の技術者が必要だそうだ。今、その技術者が圧倒的に少なくなって、地元今治ではヘム技術者になるための養成技能講座が開かれているほどだという。
養成技能講座が全国展開していったら、どんなにいいだろう。内職を求める家庭婦人、軽い認知症を患った高齢者にとって、利益を得られるほかに、手を使っての作業が何がしかの刺激になるような気がするのだ。「昔取った杵柄」ということだってある。
地方自治体と今治の協力が全国展開していったら、世界に誇る今治タオルを支えることにもなる。やる気を出せば、日本のブランドが守られるのだ。いい話ではないか。
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