被曝しても、約80年間生きながらえてきた青桐が、G7広島サミット記念館の白っぽい壁の反射のせいで弱っているというニュースを見た。
岸田首相による昨年のG7広島サミット。核の抑止力を黙認したという指摘もあって、サミット自体が批判されている。批判されて当然だと思う。唯一の被爆国として、核を拒否する毅然とした態度など、微塵も感じられず、広島選出の岸田首相、広島市長のうすっぺらな「ヒロシマ利用」には腹が立つばかりだ。
なんの成果もなかったサミットの記念館を作ったこと自体、不可解な上に、青桐の存在を見過ごした、岸田首相およびその周辺の官僚に対して、物事の本質を見極める力の欠如を感じざるを得ない。
裏金事件になんの責任も果たさなかったくせに、サミットの成果を誇ることだけは忘れない岸田首相に対して、今更言うべき言葉もない。
岸田という政治的展望のおよそ感じられない政治家を長年容認してきた広島選挙区の人々に対しても「民度が低い」という言葉以外に思いつくことがない。
この猛暑の中、私は怒ってます!
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