上川外務大臣、この人、本当に血の通った人間なのだろうか。想像力のかけらもない、思いやりのほとんどない、こんな人が、無表情のまま、官僚の書いた文言を読み上げるのを見ていると、腹が立つ。
沖縄の米兵による性被害の報告を受けても、沖縄県に一言も知らせなかった上に、今、そのことを追及されても、なんの問題もなかったと無表情で答える。
以前、この人が法務大臣をしていたときに、入管の不適切な対応のせいで亡くなってしまったウィシュマさんの妹たちに面会したことがある。その折、偽善的な涙を流して、ウィシュマさんの妹たちが思わず、引いてしまったというエピソードがある。彼女たちはすぐにその「嘘の涙」を見抜き、怒りを新たにしたと言う。
外務大臣になっても、ただ官僚が準備した文言を忠実に述べるのみ。USAの言う通り、USAに忠実に動く外務大臣。この人、何のために政治家になったのだろうか。