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2011/05/21

画期的なオバマの発言

 ビンラディンを暗殺した見返りだったのかね。  

 現職大統領が1967年に定められたイスラエル、パレスチナの国境線に触れたのは初めてなんだって。イスラエル、またの名をアメリカ出張所。当然、核も持っている。USA言論界にはユダヤ系の新聞社や著名人も多いし、昨日だったか、カンヌ国際映画祭で「ヒットラー」の気持ちもわかるという発言のせいで某監督が映画祭から追放された事件があったように、USAだけでなく、フランスもヨーロッパもユダヤに対して気を遣う。 

 もちろん、ユダヤ人がすべて同じだとは言わない。良心的な人々はどこの国にだって少数派だが存在する。 オバマの発言にパレスチナは好意的だった。でもイスラエルがこのまま黙っているはずはないよね。今度はオバマも暗殺されるかもしれないとみる人もいる。  

 イスラエルの中で、パレスチナ人はガザ地区とヨルダン川西岸に限定されて暮らしている。この間、イスラエルによる境界線襲撃で多くのパレスチナ人が殺され、イスラエルに対するパレスチナ人自爆テロも後を絶たなかった。  

 福島原発事故の行方とパレスチナの行方、気になる。

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