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2026/01/14

久米宏の死を悼む

  突然の訃報に言葉もない。長年、ラジオを友としてきたGamilaにとって、久米宏は主要パーソナリティーのトップに数え上げられるラジオの人である。

 久米宏は、永六輔の土曜日朝の番組レポーターとしての活躍(1970年代)から始まって、2020年「久米宏のラジオなんですけど」に至るまでの約半世紀にわたるラジオ・ライフを常に面白可笑しくリードしてきた立役者だったのだ。

 TBSラジオフリークだったGamilaは、最近は文化放送に宗旨替えをしたばかりだったが、それと前後して、久米宏は惜しまれながら、「久米宏のラジオなんですけど」から消えていった。この番組の終わり方は、突然のようにも思えたし、やっぱり、そろそろ限界なのかなと聴いている方も諦めさせられるような終わり方でもあった。

 その後、ラジオからインターネットに舞台を移して、ネットで彼の健在ぶりを確かめていたものだが、「いつラジオに戻ってくるんだろう」、「東京オリンピックにあれだけ反対していたけど、その後どうしているだろう」、「コロナ禍で、どうしているだろうか」、「安倍政権が終わって、ダラダラと自公政権が未練がましく続いて、岸田政権の消化不良のような広島サミットが終わって、石破政権がどっちつかずのまま1年続き、何のポリシーもないくせに、決して目が笑っていない怪物のような高市政権が生まれ……」といった、もう、呆れて口もきけない政治状況のニッポンで、久米宏なら何て言っただろう、どう評価しただろうと、いつもGamilaの思考回路の奥に彼が存在していたのである。

 いつまでもハンサムで、声がよくて、ブラック・ユーモアを愛する、ひとりのジャーナリスティックなパーソナリティーがいなくなった。

 最期に好物のサイダーを一気に飲んで亡くなった、自分を貫き通した人生だったと、夫人の久米麗子さんが発表された。

 類まれな反骨精神に恵まれた人、久米宏。彼は素敵な配偶者にも恵まれていたんだなあという思いを強くした。



2026/01/11

ラジオは声が命 ②

  前回の続きで、さらに言いたかったことを番組ごとに記しておく。

 ラジオのパーソナリティとともに非常に大切な存在は、相棒ともいうべきアナウンサーの存在である。

 TBSラジオの朝の長寿番組(月~金:朝6時30分~8時30分)、森本毅郎のスタンバイの遠藤泰子さん。彼女は民放アナウンサーの出身だが、かなりのベテランである。森本とともにシニア世代で、最近は言い間違いが少々多くなってきたきらいがある。でも、彼女はいつでも素直に丁寧に訂正する。それがとても感じがいい。相棒の森本さんはちょっと焦ったりしている様子だが……。

 朝からキャピキャピした声を聞かされるのは、ちょっとしんどいよね。でも、遠藤泰子さんの声は、いつも穏やかで、ふんわかやさしい。このことは非常に大切なポイントになっているとGamilaは思う。シニアになっても、いや、シニアだからこその穏やかさと包容力にあふれたアナウンスこそ、ちょっと癖のある森本さんとのコンビネーションに磨きがかかるのだ。



2026/01/09

ラジオは声が命

  Gamilaは、人の声の調子、声そのものを聞いて、その人の「人となり」がわかるという特技を持っている。もちろん、誰でも大なり小なり、そういう能力ぐらいあるとは思うけど。

 ははあ~ん、この人は、自分に自信がないんだなあとか、この人は、こちらを軽蔑してるなあとか、あるいは、この人、気が小さいな、あるいは気が強いななんて、すぐにわかってしまう。声には、話す人の知性、人柄まで表れるのよ。侮ることなかれ、「声」、である。

 だから、ラジオのパーソナリティは、声に自信がないと、続かない。実はこれ、役者にもいえること。いい役者の条件は、①声、②振り、③姿である。声がよく、通りがいいとか、魅力的な声の持ち主であるというのは、これ、もう決定的に役者の価値を決める。②の振りというのは、身体の動き、③の姿というのは、プロポーションのことである。

 Gamilaの両親は、二人ともなぜか演劇に関心を持ち、役者にあこがれた時期があったようだが、③のプロポーションがダメだった。つまり、足が短くて、諦めたという話を昔、聞いたことがある。声は二人ともよかったんだけどね。残念だったね。

  話を本題に戻そう。ラジオの世界。これはもう、声で決まる。Gamilaが認めているラジオ出演者を次に列挙する。 

TBSラジオ:森本毅郎 スタンバイ(月から金)

       /森本毅郎、遠藤泰子

     :荻上チキ Session(月から金)

       /荻上チキ、南部広美、片桐千晶

文化放送 武田砂鉄 ラジオ・マガジン(月から木)

       /武田砂鉄、西村志野

     長野智子UPデート(月から金)

       /長野智子、鈴木敏夫

 上に挙げた各パーソナリティは、知性、教養、思いやり、謙虚さの点においても一流の人々であると思われる。これ、Gamilaのあくまで個人の感想でした。






2026/01/04

新明解国語辞典による「別に」の運用

  Gamilaは、三省堂の新明解国語辞典を愛用している。


ところで、「別に」という言葉を引くと、実に興味深いことが書いてあることを今日、発見した。そのまま、引き写す。

別に

副詞。〈否定表現と呼応して〉特に取り立てて言うことはない、という意を表す。

例:「別に変わったところはない」

  「別に面白くもおかしくもない」

  「別に気にしない」

運用:①「何か買い物はありませんか」などの問いかけに対して「別に」と言えば、   「別にない」という意を含むことが多い。

   ②「どこか身体の具合でも悪いのですか」などの問いかけに対して「別に」と応じることによって、相手の好意的な言動を素直に受け入れる気がない、という軽い拒絶の気持ちを表すことがある。

 Gamilaは驚いたのだ。この「別に」、Gamilaの家人が好んでしょっちゅう使う言葉なのである。そうだったのか、そうだったのね、やっとわかった。ということで、辞書によって人生の真実が明らかになることもあるのだ。年明け早々の出来事でした。

 PS:今後は、この辞典で「運用」がついている単語を見つけ出しては楽しみに読んでみようと思う。Gamilaにとって、辞書とは引くものではなく、読むものなのである。

久保田利伸(Toshinobu Kubota) - SUNshine,MOONlight / 笑っていいとも:久保田利伸vsタモリのファンキーな対話

Japan Live 96より


いつ頃の「笑っていいとも」だったんだろう。久保田もタモリも若い!
二人のファンキーな対話、文句なく楽しめる。

2025/12/31

Gamila 大相撲に嵌まったこの1年

  2009年8月15日

 炎天下の高校野球、昔から大嫌いだった。応援もうるさい、NHKとNHK教育放送との連携放映もうざったい、何よりもそのユニフォーム姿が胡散臭い。そうでなくとも8月は頭がからっぽになるような気がするのに、この上大騒ぎして大切な何かから逃げる気なのだろうかといぶかってしまう。そして9月。また相撲の月だ。うざったい。

 16年前には、確かに上記のように書いていましたが、Gamilaは、この1年、大相撲に嵌まってしまったのです。好きな力士は、明生、大栄翔、伯桜鵬、藤ノ川、義ノ富士、錦富士、時疾風、そして若隆景です。遠藤もよかったけど、引退しちゃったよね。


ということで、相撲に関しても、Gamilaの視点でどんどん書こうと思います。乞うご期待!






 ついでに触れておくと、二所ノ関部屋のいじめ問題、パワハラ問題。なぜメディアは問題視しないのか、不思議。
大の里、二所ノ関親方(元稀勢の里)、どうも好きになれないんだよね。