個性がなくなった。
夏目三久も、膳場貴子も、きれいなだけで、あまり主張がない。
夏目三久は、大阪出身だからか、アナウンス自体があまりうまくない。標準語をしゃべろうと努力しているのが見え見えで、どう見ても不自然な物言いだ。フリーになって、ビールなどのCMに出ているが、報道に携わる者として適切とは言えないだろう。
TBSのNスタのメンバーが総入れ替えになったが、モデル顔の何とも薄っぺらな顔ぶれでおよそ面白みがない。深みがない。もう見る気がしない。
テレビ東京の狩野アナは、それなりに頑張っている。自ら現場取材して、メインキャスターとしてもそれなりの出来だ。ただ、番組自体に深みがないので、取材しても「あら、それだけで終わるの?」と思うものが多い。民放横並びのニュースを出さなくても、テレビ東京独自の追跡取材を見せた方がいいのにね。森友問題だって、テレビ東京が真っ先に報道して、積極的に追跡していたのにね。結局、中途半端になってる。
フジTVは、サンケイのイメージが強く、あまり見る気がしない。女子アナもやたら数が多いし、ひと頃海外取材で活躍していた椿原アナも、中途半端なリポーター以外の何者でもなく、ジャーナリストになりそこなっている。
リポーターとジャーナリストは全然違う。独自の視点と主張がなければ、ジャーナリストとは言えない。
そういう意味では、NHKの元クローズアップ現代の国谷裕子さんは、年季の入った真のジャーナリストだった。惜しい番組をなくしてしまったものだ、NHKは。
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