本当の意味でのメディアが、存在しなくなったからだ。テレビのニュースやワイドショーを見ても、政権批判がほとんどない。平気で二枚舌を使う首相についてほとんど非難しない。
舛添問題は追及しても、甘利問題の追及はない。これらはすべて週刊文春のスクープで、新聞、テレビの地道な取材はなかった。ジャーナリストもジャーナリズムも死んだようなものだ。
超高齢化社会、少子化に対して何の対処もしない。福祉の切り捨て、1050兆円を超す膨大な赤字は10代、20代の人にしわ寄せがくるだけだ。目先のことしか考えない、こんなひどい政治が今まであっただろうか。
世界最悪の福島第一原発事故は今の日本を象徴している。目先の利益しか考えずに、子供たちの未来を奪ったようなものだ。